レコード・クリーニングの効果を確認したく
検索したが、効果がどの程度あるか
諸般の事情で掲載されず
悶々とした日々を送っていた。
私がクリーニングに使う液剤は、、、
酷い汚れの除去、初期段階で
大量の液剤を使いたい時は、
「オーパスクリーン 」
そして、静電気防止など仕上げには
レイカ社の「バランス・ウォッシャー A・B液」
上記の液剤にて拭きあげる。
使用するクロスは、レイカ社のビスコを使用
汚れが酷いと、この位の汚れが
LPレコード1面だけで、これだけある。
実際のクリーニング状況をお聴きください。
(こちらをクリック)
率直なところ、音が鮮明になり
ボーカルの「さ・し・す・せ・そ」の
キレが冴える様に変化します。
レコードの周波数帯域の良さを
キッチリ聴くことができる様に戻しただけです。
2枚のレコードは 1970年代初期の発売で
幸にして、汚れは酷いものの
スクラッチ(ひっかき傷)が無く
磨き上げると、ここまで蘇りますので
磨き甲斐が有ります。
まぁ、CDとまでは行かずとも
クリーニングする事によって
これだけ差が出る訳です。
CD未発売のレコードを多数所有する私にとって
手間はかかるがコレクターとして興味深いと思う。
ヘタった、レコード針で傷つけてしまった
レコードの溝の復元はできませんが、
溝にハマった「カビ」「ホコリ」を除去するだけで
このクオリティーまで復活します。
益々、レコード収集に拍車がかかります。