辛口の中にも愛を!!ビデオグラファー愛

赤ちゃんから皇室を撮るカメラマン
そんな自身の創意と意志を伝えるブログ

「暴言」問題に見る、他人はコントロールできない

2017-09-18 16:15:13 | 会社経営


僕自身も、結婚前は結構、暴言を吐いてきたなぁーというのが
実際のところであり、今となっては反省しつつも、
だいぶ、考え方も変わったなぁーというのが本音である。

「パンクロック」と「ビートルズ」がそれまでの行き方で、
自分の考えを強引に押し通してきた、怖いもの知らず、向こう見ずの
自分を振り返ると、恐ろしいことをしてきたな、というのが今の感想である。


ここ数年、さらに教えを請う機会をいただき、
そんな中、学んだことは、

「自分は他人に影響を与えることはできても、
他人をコントロールすることは絶対にできない。」と言うこと。

その人の現実はその人の思考のみがつくるからです。

そして、その人の思考をあなたが無理やり変えることはできません。

つまり、他人を変えようという試みは、
できないことをしようとしているわけで、
さらに、ただ無駄な労力を使い、
自分もストレスを溜めることになります。

他人を変えたい、というのは、
その方が自分がいい思いができるから、
というのが裏にある場合がほとんどですが、
他人は、あなたを喜ばせるために存在しているのではないんですね。
他人はその人自身の現実をつくるために存在しているんです。

学歴も必要だけど、
こんな時代だからこそ、
学校でこう言う「学び」を学びたかった、1970年生まれの男である。

AKG 747も試しに収録に使ってみました。

2017-09-18 16:04:00 | ビデオ制作
SMX-15に引き続き、AKG 747もPCMレコーダー LS-14に接続してみた。

この組み合わせは、普段は絶対にしない組み合わせである。
だって、PCMレコーダーとの組み合わせはSNが良くないから。。。

試しにどんな感じになるか気になったので収録してみました。

AKG747(旧バージョン)とオリンパス LS-14
キャノン5Dmark3の組み合わせはこちらをクリック


マイク好きなので、いろんなマイクを持っている
カメラマンの自己満足に終わらないためにも、
日々、いろんな組み合わせ、マッチングを研究しています。


キャノン5Dmark3の音声収録アレコレ でも、アツデンSMX−15をガンマイクとして使う。

2017-09-18 15:25:12 | ビデオ制作
アツデン SMX-15

上位機種のSMX-30はステレオマイクであるが
15は、そのステレオ機能がないガンマイクに特化した機種である。

なぜ、自分はアツデンを選んだか、、、
それは、アツデンは日本国内の生産であり、保証も10年と長期で
あるところに惚れました。

そして、肝心な音質は、値段と反比例して高水準である。
メーカー公表周波数特性は、20-20,000Hz
見た目、プラスチック筐体なのでファーストインプレッションは
不安であった。

だが、実際の音質は、インタビューの収録に程よい音質で
癖のない音質なのが心地いい。

SMX-15を含め、同様のマイクで他社製品も
3万円前後の幅で購入できるが、実際、聞き比べてみると
ロードやゼンハイザーは、低域が細いような印象が強い。

ちょっと、インタビュー収録では
声も細くならないガンマイクが望まれる。

実は、このSMX-15を導入する以前は、
ソニー ECM-77をインタビューに使用していた。

この有線ピンマイクは、XLR接続なので、
5Dとの間に、オリンパス LS−14というPCMレコーダーを
プリアンプとしてゲインを稼ぎ音をカメラに入力していた。

その音がこれである(ここをクリック)
ECM-77 PCMレコーダー 5Dmark3の組み合わせ


やはり、接続はシンプルにしたい。
だから、アレコレとガンマイクを探していた。

ガンマイクを選ぶ基準としては、、、

5Dに接続するので、ミニジャックが基準で、カメラのSNを稼ぐためアンプが内臓されていることを
基準に探し始めた。

そして、本来はこんな使い方は邪道だけど、
SMX-15をカメラに乗せず、ミニジャックの延長コードを3メートルで延長して、
SMX-15をインタビューする人の画角に入らないギリギリの所に、マンフロットの空足の乗せて固定し
インタビューを収録する。

ミニジャックの延長も、本来、ノイズ発生となるが
その辺りはヘッドフォンでモニターしつつ注意する。

場合によって、短いケーブルに変えられるようにしているが、
現状、ノイズに悩まされることなく
快適に音声収録が出来る。





LED電球2つで撮影する、食欲がわく、お手軽な撮影方法ってこんな感じ。。。

2017-09-15 13:26:00 | 写真撮影
突然で恐縮ですが問題です!

上のお寿司は、お値段としてどのくらいでしょうか。。。


正解は、
お惣菜コーナの500円なんです。


ちょっと工夫するだけで、だいぶ印象が変わりますね。
最近、自身の仕事の一つに「素人でもできる、食欲をそそる
写真撮影」を伝授してほしいという依頼が増え続け、
オーナーシェフをはじめ、実演する機会が増えています。

でも、上を見ればきりがなく、
照明、撮影台、カメラと値段もピンキリではあるが
大規模に機材がなくても、初期費用1万円で出来る撮影を
お伝えしてます。

この撮影もこんな感じ、、、


カメラ レンズ 三脚とレフ板
そして、LED電球が2セットといたってシンプルである。

ポイントは3つ

1つ目は、、、
被写体の反対側から逆光を作り、「料理のテカリ」を作り出す。
逆光がない写真がコレ
写ってはいますが、いまいち、お刺身の照りがなく
水々しさ不足していますね。

逆光を入れるとこんな感じ⬇︎


2つ目は、、、
料理を盛る器
この一つで印象がだいぶ変わります。


が、販売されている形ですが、
和風の器に変えるだけでも、雰囲気が変わりますね。




3つ目が、
照明とレフ板を置く


料理や撮るものの質感によってアレンジしますが、
逆光と真上からの照明の比率は、撮影するカメラから目視で確認すると
自分の場合、「逆光8」対「真上の照明2」くらいの比率である。

さらに、カメラ側の被写体が暗くなるので、カメラ側からレフ板で反射させて
被写体の立体感(お寿司で言うところの、シャリの明るさ)をキープする。

この3つが慣れてくれば、5分もあればセッティング出来る。

さらに言うと、カメラを構える高さ(見下ろす角度)は
テーブルを0度とすると、だいたい45度前後が
良さそうである。
(被写体の奥行きや厚さによって変わります。)

スタジオのような規模ではありませんが、
一工夫で、印象が変わります。

撮影で困ったときは、ぜひ、ご一報ください。
そして、解決策を一緒に探っていきましょう。

アツデン DSLRガンマイク SMX−15の改造 非改造を聴き比べる。

2017-09-12 12:33:29 | 映像
日本人なら日本のメーカーを使いたいというのが
心のどこかにある。


必要に迫られて、ステレオタイプのSMX-30と15を購入
インタビュー撮りを含めて出番が多いマイクである。

音質的には、筐体が樹脂なので不安はあるものの
以外と音質に癖も少なく、声を収録するマイクとして
自分は合格点をあげられるマイクだ。

で、ゲインアップ機能もあるので
SN改善に役立つが、さらに欲張って
+30dBならさらに改善されるのでは? と思ったので
アツデンさんを巻き込んで、
正式に+30dBの出力ができる「特注品」を依頼しました。


本当、どうやったら、比較しやすいか考えた挙句、
自分が静かな部屋で喋って、それを収録してみた。

収録条件は同じで
カメラ キャノン 5D マーク3
    
録音レベル マニュアル

SMX-15に関しては、ローカットなし
出力ゲインを、ノーマルバージョンの+20dBと
改造品の+30dBとの比較となる。

非改造の音はこちらをクリック!!
録音レベルは、目盛り1くらい




+30dbバージョンはこちらをクリック!!
録音レベルは、ほぼゼロに近く、ゼロより2目盛り分に設定


実際のところ、あまり大差は感じられなかった。

今回、あえて、マイクゲインの0dBバージョンは収録しませんでしたが
+20dBまで上げれば、さほど大差が無かったということなのかもしれませんが、
今回、マイクと口の位置が30センチなので音源も近く
SNが気持ち良く収録できたと思います。

普通、音源とマイクは1メートル以上は離れるので
+30dBというレベルは、ある意味、万能ではないものの
声が小さい人の収録には有効なのかもしれない。

まぁ、基本的には
このマイクはカメラにつけるのですが、
私の場合、延長ケーブルでマイクスタンドに乗せて
被写体の口元まで接近させることをしている
延長も1メートルくらい伸ばしている。

アンバランス接続なので、ハムノイズには弱いけど
注意深くモニターしている。

予算有り、予算無しに関わらず、
シンプルにインタビュー撮りしたいときにも
オンマイクで、SN良く録音できればと
日々考える。