辛口の中にも愛を!!ビデオグラファー愛

赤ちゃんから皇室を撮るカメラマン
そんな自身の創意と意志を伝えるブログ

流し撮りの極意って程じゃ無いけど、「習うより慣れろ!」

2017-09-11 07:02:12 | 写真撮影


4月からスタートした、カートレースのオフィシャル撮影。
レース前の様子から、レース予選と本番、表彰式と
ほぼ1日がかりで撮影に挑む。

撮影機材はこんな感じ、、、

カメラ キャノン 5D マーク3 (メーカーチューニング仕様)
レンズ、28-300 100-400
マンフロットの一脚
表彰式撮影のための、クリップオン ライト

と、いたってシンプルである。



全長600メートルほどのコースではあるけど
タイトなカーブがあったり、130メートルのストレートと、
楽しめるコースレイアウトである。

だからと言っては何なんですが、
流し撮りをできるポイントは限られていて、
やはり、ストレートを疾走する雰囲気が
カートドライバーの間でも好評である。

レース展開に左右されず、スナップ販売を前提としているので、
レース参加者すべて均一に撮るように心がけているし、
耐久レースとなると、ドライバー交代もあるので
撮りこぼしが極力無いように心がけている。

やはり、スナップ販売で好評なのが
「流し撮り」で、手持ちでも、一脚でも
コツをつかめていないと難しい。

車速や被写体の大きさにもよるが、
シャッタスピードが60から200くらいで狙う。

ピントは、マニュアルとAFを使い分ける。
俗に言う、「置きピン」も使うが、8対2の割合で自分は
AF派である。

ピントの範囲は、一点集中で、
フルフェイス ヘルメットのバイザー近辺の1点に
トラッキングしながら撮影する。

慣れれば、一点集中の方が
「ジャスピン」で綺麗である。

カメラの振り方も、企業秘密満載だが
あえて申し上げると、
カメラと顔を密着して、ブレの振り幅をなくせば
こんな感じで撮影出来る。

自分的には、まだまだ、不満で
もっと、ブレを抑えたい。

本当、スポーツはしないけど、
カートレースにしろ、スクールフォトにしろ、
「撮影は格闘技」と一緒である。



日食撮影にはコレ! 太陽の力を10万分の1に抑えて安全に観測できるフィルムを扱ってます

2017-09-05 06:23:31 | ビデオ制作
ほんと地味な撮影の「日食」

弊社業務の一つとして
「デジタル プラネタリウム」のプログラム製作として
「日食」「月食」の撮影に10日間ほどロシアで
撮影を敢行するほど、面白いことなら積極的に取り組む。

そんな「日食」の撮影には、NDフィルムが不可欠で、
光を減光させつつ、そのフィルムで太陽光に含まれる
有害な紫外線や熱線もフィルムで吸収できるものが望まれる。

そして、無茶振りでも、値段も安ければ最高といった具合であるし、
レンズへの装着も簡単であり、市販のハサミやカッターで
簡単に切断 加工できるとなお良しとされる。

そんな中、オススメなのがこのフィルム


ドイツで生産されているフィルムを弊社では扱っています。
アストロ ソーラーフィルム

単純なNDフィルターでは、減光の度合いが低かったり、
太陽光の光線粒子を減光しきれず、
レンズの絞りやシャッター幕、撮像板を
焼いてしまうことが多いので要注意です。

「日食」の撮影は、日本で観測される事例ばかりでは無く
地道に世界各国で展開される。

と、なると、そんな大量に売れるものではないけど
日々、在庫しておいたほうがニーズにマッチするし
常連さんからの問い合わせがあり、購入へとなる。


日食の観測時期はこちらをクリック!

ビデオやデジカメので撮影は、アストロフィルム規格で言うところの
「ND5」という濃い色が安全です。

弊社の販売値段は、アマゾンさんや通販の相場より高いのですが
よっぽどのことがないがぎり、在庫を切らすことがありませんのでご安心ください。

日食を撮影するとこんな感じ

APS-Cカメラに600ミリレンズ装着での撮影

過去、在京キー局を始め、地方局、CATV局から
日食前日に問い合わせが多く、まとまった受注をいただいています。


子供を怒れない親がいるから、マスコミが面白がるんだよね。

2017-09-04 06:10:02 | 親子関係
1970年生まれの僕。

結婚して10年、今年6歳の男の子がいます。

世間では、子供連れのお店が限定される中、
限定されても仕方ないなぁーというのが、同じ世代の子供を持つ親の気持ちである。

兎にも角にも、「子供を放置」しているのが
いろんなシチュェーションで目に余る。

確かに、僕のモットーとして、子供の気持ちに寄り添うを第一にしていて、
子供に選択権を託してますが、やはり、他人に迷惑をかけている行為の
基準は、昔も今も変わらないんだと思うんですよね。

で、そんな行為を始めたならば、叱り方、怒り方、注意の仕方は
様々ですが、他人に迷惑をかけないように子供を促す。

そんな促しをできない親が増えたから
マスコミが面白がってネタに取り上げるのである。

その取り上げ方も、事象の起承転結を踏まえて
綺麗に纏めたなら文句はないけど、
問題提起して、途中を掻い摘んで放送するもんだから、
「子供を促した大人が悪者になる」
ということになる。

子供を叩くばかりが注意する方法とは思わないけど、
時には、叩くことも必要だったりするのでは? とも感じる。

まぁ、子供を怒れない環境も最悪だが、
様々なことに無関心な親も最悪である。

 手のひらに「8K」シンプルで使いやすいカメラ「ヘリウム」

2017-09-04 05:49:37 | ビデオ制作
ここ数年、「8K」収録を担当する機会が増え続け、
このカメラ、出始めの頃はあまり興味が
なかったのですが、身近に感じつつ、このカメラの面白さが癖になってきた。

で、「8K」撮影で有名なのがこれ!


なぜ、このカメラに興味が無かったかというと、、、

「だって、カメラっぽい形をしていないから」である。

日本のメーカー、ソニー、キャノン、パナソニック、ニコンと、
「いかにも! カメラ!」って形をしているのが
自分の中での固定観念だった。

気分的にも、カメラの形をしている方が
カメラじゃーって雰囲気だからね。

でも、RED社のカメラはこの形。
レンズもファインダーも外してしまえば、長方形の立方体。

外見がカメラに見えない!

で、驚いたことに「RED信者」なるグループがあって、
この無機質な物体を崇拝する人たちにREDの良さを尋ねると、
「だってさー、この無機質こそ、カメラっぽくなくてカッコイイ」と口を揃えて言う。

自分はというと、眼中に無かったけど
徐々にその信者入りしそうな勢いで、次に購入するカメラは
REDでもいいかなぁー、なんて考えるようになってきた。

撮像素子の入っている長方形の箱を「ブレイン」と呼ぶところも
素敵だあるが、シンプルな形こそ、撮影用途で装着する
リグも多彩なところが便利である。

従来型の「カメラ型」だと、以外とリグをつかたり
するのが面倒で、「カメラの曲線美」が、邪魔になることが多い。

REDの出現が、やっと時代のニーズに合ってきたんだろうな、と感じる。

そして、8Kに向け、撮影技術の習得も余念無く、
自分なりに深めて行こうと感じる。