郵便差出箱1号丸型 「旧東海道小田原宿 なりわい交流館」脇


この施設は、1932(昭和7)年に建設された旧網問屋を再整備し、市民や観光客の「憩いの場」として2001(平成13)年に開館されました。旧東海道の宿場町、品川宿・川崎宿・藤沢宿・平塚宿・大磯宿・小田原宿などを紹介する展示もなされています。
この建物は、関東大震災により被害を受けた建物を、昭和7年に再建したもので、小田原の典型的な商屋の造りである「出桁造り」という建築方法が用いられています。また、2階正面は出格子窓になっていて昔の旅籠の雰囲気を醸し出しています。そんな旧東海道小田原宿 なりわい交流館脇に設置されている郵便差出箱1号丸型です。