川越市のマンホール蓋




川越市のシンボル「時の鐘」と「蔵造りの町並み」をイメージして製作したマンホール蓋です。約400年前の創建当時から川越のまちに時を告げている「時の鐘」は、高さ約16メートルの木造三層の鐘つき堂です。平成28年度の耐震工事を経て、現在は明治27年の再建当時の姿が復原されています。一方、江戸の町で流行した耐火性の高い町家である「蔵造り」は、商業で江戸との結びつきが強かった川越の商家により採り入れられました。現存する蔵造りの多くは明治の大火後に建築されたものです。もう一つ、中央に川越市紋章、その周りに市の花であるヤマブキをデザインしたマンホール蓋です。本川越駅から蔵造りの町並みに向かって歩いていると、至るところで見つけることができます。