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富士吉田の新名所 富士山レーダードーム館

2021-03-16 | 月と地球と太陽と

富士吉田の新名所 富士山レーダードーム館

 

 


富士山頂・剣ヶ峰に昭和39年に設置された気象庁の富士山レーダー。当時世界最高所の気象観測レーダーで、台風観測の要として活躍しました。平成13年に役割を終えた後、富士吉田市に移設され、富士山の気象観測の歴史などを学ぶ体験学習施設として公開され、富士吉田の新名所になっています。3階建ての建物の各フロアでは気象観測に関する体験学習や、歴史、ゆかりの人物紹介などのコーナーがあり、富士山レーダードームの活躍、そして気象観測の世界にさまざまな角度からふれることができます。若いころに何度か富士山に登山した方は最後の写真に想いがあるのではと、富士吉田市のカタログからお借りしました。そうです。あのドームです。5mのレーダーが当時と同じ速度で回転しています。
レーダー観測の原理:
通常の気象レーダーは、パラボラアンテナを使って細いビーム状にマイクロ波を絞り、マイクロ波のパルスを毎秒数100~数1000回も送信します。この電波の径路上に雨雲などがあると内部の降水粒子は電波を反射・散乱します。反射された電波の一部は、送信したのと同じパラボラアンテナで受信され、受信器で検波・増幅などの処理がなされ、コンピューター処理などを経て、降水粒子に関する情報がたとえば画像表示されるようになっています。降水などからの反射波はレーダーエコーと呼ばれます。

【アクセス】
富士急行線富士山駅下車→山中湖方面・御殿場方面・忍野方面バスに乗り「サンパークふじ」バス停下車→徒歩5分

【観覧料】
大人:630円(500円) 小中高生:420円(340円)



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小惑星探査機 JAXA「はやぶさ2」

2021-02-15 | 月と地球と太陽と

小惑星探査機 JAXA「はやぶさ2」

 





太陽系の誕生と生命誕生の秘密に迫るミッションを終え帰還した小惑星探査機 JAXA「はやぶさ2」。2014年12月3日に打ち上げられ、2018年6月27日に、小惑星リュウグウ(直径おおよそ900m)に到着、約17ヶ月にわたり探査及び、サンプル採取を行い、2019年11月13日にリュウグウを出発し、2020年12月6日、地球に帰還した「はやぶさ2」。リエントリーカプセルを放出し、今回のミッションを達成しました。小惑星探査機「はやぶさ2」が採取した小惑星Ryugu(リュウグウ)サンプルは約5.4グラムでした。(撮影:府中市郷土の森博物館プラネタリウム)



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「昼の月」と「大寒」の富士山

2021-01-21 | 月と地球と太陽と

昨日「大寒」の富士山と今日「昼の月」

 


昨日「大寒」の富士山と今日「昼の月」。2021年の大寒の日は、1月20日です。また、2052年までずっと1月20日が続きます。大寒が終わると、春の始まり「立春」を迎えます。まだまだ寒いながら、冬の極みは過ぎ去り、春への準備が進む季節です。




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八王子から見るダイヤモンド富士!

2021-01-14 | 月と地球と太陽と

八王子から見るダイヤモンド富士!

 



富士山頂から太陽が昇る瞬間と夕日が沈む瞬間に、まるでダイヤモンドが輝くような光景が見られることがあり、この現象をタイヤモンド富士といいます。昨日13日、多少の雲はありますが絶好の撮影日和。手前の山との陰影と光の具合を含めて、それらしき写真が撮影できました。自然相手ではなかなか思いのままにはなりません。
ダイヤモンド富士を見るには当然、まず天候が良くなくては見れません。関東などの富士山から東側では、太陽が沈むタイミングを見ることが出来、山梨や長野方面などの西側では太陽が昇るタイミングで見ることが出来ます。また季節により日の出、日の入の位置が違います。
(撮影:1月13日 片倉つどいの森公園)




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八王子から見るダイヤモンド富士まがい!

2021-01-11 | 月と地球と太陽と

八王子から見るダイヤモンド富士まがい!

 




富士山頂から太陽が昇る瞬間と夕日が沈む瞬間に、まるでダイヤモンドが輝くような光景が見られることがあり、この現象をタイヤモンド富士といいます。この日は、雲一つない絶好の撮影日日和。ダイヤモンド富士ではないものの、手前の山との陰影と光の具合を含めて、それらしき写真が撮影できました。天気予報的に今日11日と12日の撮影は難しそうです。自然相手ではなかなか思いのままにはなりません。
ダイヤモンド富士を見るには当然、まず天候が良くなくては見れません。関東などの富士山から東側では、太陽が沈むタイミングを見ることが出来、山梨や長野方面などの西側では太陽が昇るタイミングで見ることが出来ます。また季節により日の出、日の入の位置が違います。
(撮影:1月10日 片倉つどいの森公園)




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12月の満月は「コールドムーン(寒月:Cold Moon)」

2020-12-30 | 月と地球と太陽と

12月の満月は「コールドムーン(寒月:Cold Moon)」





今夜(30日)は、今年最後の満月。月ごとに満月の名称がありますが、12月の満月は「コールドムーン(寒月:Cold Moon)」とも呼ばれています。4月の「ピンクムーン」や6月の「ストロベリームーン」と比べて知名度は低めですが、寒い時期に見られる月の名称としては覚えやすいですね。一番冷え込む季節の2月の月は「スノームーン」と呼ばれています。




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満月と半影月食が同時に見える! 2020年11月30日

2020-12-01 | 月と地球と太陽と

満月と半影月食が同時に見える! 2020年11月30日

 

11月30日 18時23分撮影               11月30日 18時52分撮影


太陽の光によってできる地球の影は、光が到達しない濃い影”本影”と、光が一部到達する薄い影”半影”とがあります。本影の中に、月がすっぽり入り込む現象を”皆既月食(皆既食)”一部分が本影にかかる現象を”部分月食(部分食)”そして、月が半影に入った部分を”半影月食(半影食)”といいます。
半影月食は、地球の半影に月が隠される現象で、月が欠けて見えるのではなく、一部がグラデーションのように少し暗くなった状態で見られます。2020年、日本で見られる月食は3回。1月11日、6月6日に続き、今回が3回目となります。目視で月の影の変化を捉えるのは難しいようです。カメラの望遠を使って、月の左上部がうっすらと暗くなっているのが観測できるかもしれません。さてどうでしょうか。(左写真が18時23分撮影、右写真が18時52分撮影のものです。)




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2020年10月31日ハロウインの貴重な満月

2020-11-01 | 月と地球と太陽と

2020年10月31日ハロウインの貴重な満月

 
    10月31日23時49分撮影            10月31日23時49分撮影 Zoom率up



今年2020年10月31日土曜日ハロウインには、「2020年で、最も小さく見える満月」、「今月2回目の満月(ブルームーン)」、「10月31日(ハロウィン)の満月」の3つの特徴を持つ貴重な満月が夜空に輝いていました。
折角ですので少し詳しく触れると、「月の軌道が楕円形をしていること、月の軌道は太陽や地球などの重力を受けて変化することの理由によって、今回の満月は、地球の中心から月の中心までの距離が約40万6000キロメートルと、今年最も遠い満月となりました。地球から最も遠いぶん、今年最も小さく見える満月になります。満月の時刻は、ずばり、2020年10月31日の23:49頃!でした。ちなみに今年最も近い満月(スーパームーン)は、4月8日でした。」・「今月は、すでに2日に1回目の満月を迎えていて、今回が今月2回目の満月になります。2回目の満月のことを「ブルームーン」と呼ぶことがあり、欧米では「ブルームーンを見ると、幸せになれる」という言い伝えもあるようです。」・「10月31日(ハロウィン)に、満月になるのは、1974年以来、46年ぶり」で次に10月31日が満月になるのは、38年後の2058年です。」となり、いかに貴重な天体ショーだったかを窺い知ることができます。
【追記】「ひと月のうちに満月が2回ある場合に、その2つ目がブルームーンである」の記述は、「二分二至で区切られた季節内で4回あるうちの第3の満月」を誤解した、1946年の天文雑誌『スカイ&テレスコープ』の記事内容に基づき、現在も多数そのまま引用されている内容です。




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2020年の「十三夜」は10月29日

2020-10-30 | 月と地球と太陽と

2020年の「十三夜」は10月29日

 
       10月29日19時42分撮影               10月29日23時12分撮影


「十三夜」とは、旧暦の9月13日~14日の夜のことをいいます。十三夜の名前の意味は、新月から数えて13日目のお月さまを意味することから名づけられました。十五夜(中秋の名月)は中国が由来の月を観賞するイベントですが、十三夜は日本固有のイベントです。旧暦は、毎月新月から数え始めます。新月から数えて、14日目~17日目が満月です。十五夜は新月から数えて15日目なので満月、もしくは満月に近い月。十三夜は新月から数えて13日目なので、満月には少し欠ける月です。十三夜は、十五夜の次に美しいとされています。十三夜は、旧暦の日付で定められているため、毎年同じ日にやってくるとは限りません。2020年の十五夜は10月1日(木)、十三夜は昨日10月29日(木)でした。



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2020年10月1日は中秋の名月!

2020-10-02 | 月と地球と太陽と

2020年10月1日は中秋の名月!

 
       10月1日19時05分撮影               10月1日21時30分撮影


「中秋の名月」とは、中秋(旧暦8月15日、現行歴では下記日程)の夜を照らす満月のことで、「仲秋の月」の中の1つです。毎年12ないしは13回の満月があるなかで、特別扱いされるのがこの「中秋の名月」です。古来から観月の好時節とされて、月下に酒宴を張り・詩歌を詠じ・すすきを飾り、月見団子・里芋・枝豆・栗などを盛って、神酒を備え月を眺めて楽しんだと言われています。

2014年(平成26年):9月8日
2015年(平成27年):9月27日
2016年(平成28年):9月15日
2017年(平成29年):10月4日
2018年(平成30年):9月24日
2019年(令和01年):9月13日
2020年(令和02年):10月1日
2021年(令和03年):9月21日
2022年(令和04年):9月10日
2023年(令和05年):9月29日

今年の中秋の名月は、満月の1夜前でしたがとてもきれいな月でした。
10月2日、今日は満月です。
2020年の10月は満月が2回見えます。10月2日朝6時05分と、10月31日夜23時49分頃です。ひと月のうちに満月が2回あるとき、2回目の満月を「ブルームーン」と呼ぶことがあります。



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北極星の位置は天の北極から少しだけずれている

2020-09-05 | 月と地球と太陽と

北極星の位置は天の北極から少しだけずれている









先日新型コロナ対策の一環として行っているウオーキンゲで出かけた京王線北野駅の近くでにあった天の北極を示すモニュメントです。
北半球で極軸合わせをするときには、北極星がよい目安星になります。 北極星は、一般的には、真北と考えてもよいほど正確に北の方向を指し示していますが、 拡大すると、実際には天の北極から少しだけ(0.6度ほど)ずれてしまっています。 つまり、北極星も天の北極を中心に日周運動をしているのです。 北極星が天の北極と完全に一致していれば、極軸合わせも簡単だったのに。 現在から1万年以上も先になると、こと座のベガが北極星になりそうです。 ベガが北極星になれば、明るくて見つけやすそうですね。 これは地球の歳差運動によるものです。




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北極星の位置は天の北極から少しだけずれている

2020-04-02 | 月と地球と太陽と
北極星の位置は天の北極から少しだけずれている













以前に訪れた「江の島シーキャンドル(展望灯台)」の近くにある、和洋折衷の南国ムード溢れる植物園「江の島サムエルコッキング苑」。そんな場所にあった天の北極を示す鋼鉄製のモニュメントです。
北半球で極軸合わせをするときには、北極星がよい目安星になります。 北極星は、一般的には、真北と考えてもよいほど正確に北の方向を指し示していますが、 拡大すると、実際には天の北極から少しだけ(0.6度ほど)ずれてしまっています。 つまり、北極星も天の北極を中心に日周運動をしているのです。 北極星が天の北極と完全に一致していれば、極軸合わせも簡単だったのに。 現在から1万年以上も先になると、こと座のベガが北極星になりそうです。 ベガが北極星になれば、明るくて見つけやすそうですね。 これは地球の歳差運動によるものです。
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今夜は十五夜ですね!

2019-09-13 | 月と地球と太陽と
今夜は十五夜ですね!


2017年撮影の中秋の月



今夜は、中秋の名月。今現在は、曇り空ですが見えるといいですね。ちなみに今日の月の出は17時43分、真上は午後11頃で、満月は翌日の14日ということです。
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ストロベリームーン

2019-06-18 | 月と地球と太陽と

ストロベリームーン




6月17日はストロベリームーン。なんだか美味しそうな月の名前ですが、6月の満月のことをストロベリームーンと呼ぶそうです。苺のようなピンク色かと思いきや…少し赤味がかっていますか?可愛らしい名前に、恋愛運アップという話も聞こえてきますが…。ストロベリームーンという言葉の響き、素敵ですね。



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昨夜は十三夜 十三夜飾り

2018-10-22 | 月と地球と太陽と
昨夜は十三夜 十三夜飾り










昨日、昭和記念公園のこもれびの里「里の農家」で十三夜飾りが飾られていました。その飾りを見て「今夜が十三夜」ということを知り我が家もお月見飾りをと思いおだんごを買い求め何年かぶりにお月見を楽しみました。
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