切手趣味週間にちなむ郵便切手 ~赤い丸形ポスト誕生100周年~
明治34(1901)年、東京日本橋の北側に俵谷高七氏考案の「俵谷式ポスト」が、また、 日本橋の南側には中村幸治氏考案の「中村式ポスト」が試験的に設置されました。これらが、赤色・丸形・鉄製の郵便ポストの始まりだそうです。この試行を経て、鋳鉄製赤色円筒形のポストは、明治41(1908)年、正式に公達の中でその雛形が定められました。このポストは、郵便物の差入口が回転式になっていたことから「回転式ポスト」と呼ばれ、後の昭和24(1949)年に登場した「丸型ポスト」のデザインの原形となったそうです。切手の意匠には、この回転式ポストの投函風景を描いた中村洗石画「郵便物投函の図」が採用されています。
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明治34(1901)年、東京日本橋の北側に俵谷高七氏考案の「俵谷式ポスト」が、また、 日本橋の南側には中村幸治氏考案の「中村式ポスト」が試験的に設置されました。これらが、赤色・丸形・鉄製の郵便ポストの始まりだそうです。この試行を経て、鋳鉄製赤色円筒形のポストは、明治41(1908)年、正式に公達の中でその雛形が定められました。このポストは、郵便物の差入口が回転式になっていたことから「回転式ポスト」と呼ばれ、後の昭和24(1949)年に登場した「丸型ポスト」のデザインの原形となったそうです。切手の意匠には、この回転式ポストの投函風景を描いた中村洗石画「郵便物投函の図」が採用されています。