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種類の多い中国茶

2006-12-18 | お茶

安渓鉄観音の茶葉







中国茶というと烏龍茶、ジャスミン茶、普洱茶、鉄観音を思い浮かべる方は多いと思います。
けれども、本当のところ、その銘柄は1000種を超えるといわれているそうです。種類の多い
中国茶ですが、実は茶葉が違うわけではなく、発酵の度合いが異なるだけなのだそうです。
その発酵の度合いの違いによって(不発酵、弱発酵、微発酵、全発酵の順に)中国茶は
・緑茶(中国茶の主流で一番よく飲まれている。製法は多種多様)
・白茶(一芯一葉の白芽茶と一芯二葉の白葉茶に分類)
・黄茶(お湯を入れるとすべて茶柱となる。非常に少ない)
・青茶(半発酵)
・紅茶(全発酵)
・黒茶(後発酵、普洱茶(プーアール茶)が有名))
の六種類に分けられています。
その他に、香りを楽しむ花茶(緑茶をベースに花の香りなどを吸着させたもの)があるそうで
す。
以前にブログで掲載させていただいた、安渓鉄観音(あんけいてっかんのん)、凍頂烏龍(とう
ちゅう烏龍)は半発酵の青茶の種類のなかの中発酵の分類、高山烏龍は青茶の種類のなかの強
発酵の発酵度に属するお茶のようです。




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中国茶の愉しみ(茶器)

2006-12-18 | お茶

中国茶のための基本道具







先日のブログ記事をご覧になった生徒さんから、おいしく、楽しく味わうためにと「中国茶の
ための基本道具」を教室へお持ちいただけました。お話によれば、この生徒さんは時あるごと
に、このお貸しいただいた茶器を使って気心の知れたお友達と一緒に中国茶パーティを行って
いるそうです。これらの道具を使うだけで、味、気分と共に中国茶の世界が一挙に広がるのだ
そうです。「なるほど!」と納得の世界です。
お貸しいただけたのは(写真に写っているのは)
・茶壷(ちゃこ:チャフー):日本茶でいう急須のこと。
・茶杯(ちゃはい:チャーペイ):小さい茶碗のこと。
・聞香杯(もんこうはい:ウェンシアンペイ):お茶の香りをかぐための杯。
・茶海(ちゃかい:チャーハイ):濃さを揃えるために使われる道具。
・茶盤(ちゃばん):茶壷、茶杯を温めるための湯をうけるための道具。
です。そのほかにも
・茶缶(ちゃかん)
・茶挟(ちゃきょう)
・茶通(ちゃつう)
・茶則(ちゃそく)
といったものもあるそうです。




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