安渓鉄観音の茶葉

中国茶というと烏龍茶、ジャスミン茶、普洱茶、鉄観音を思い浮かべる方は多いと思います。 けれども、本当のところ、その銘柄は1000種を超えるといわれているそうです。種類の多い 中国茶ですが、実は茶葉が違うわけではなく、発酵の度合いが異なるだけなのだそうです。 その発酵の度合いの違いによって(不発酵、弱発酵、微発酵、全発酵の順に)中国茶は ・緑茶(中国茶の主流で一番よく飲まれている。製法は多種多様) ・白茶(一芯一葉の白芽茶と一芯二葉の白葉茶に分類) ・黄茶(お湯を入れるとすべて茶柱となる。非常に少ない) ・青茶(半発酵) ・紅茶(全発酵) ・黒茶(後発酵、普洱茶(プーアール茶)が有名)) の六種類に分けられています。 その他に、香りを楽しむ花茶(緑茶をベースに花の香りなどを吸着させたもの)があるそうで す。 以前にブログで掲載させていただいた、安渓鉄観音(あんけいてっかんのん)、凍頂烏龍(とう ちゅう烏龍)は半発酵の青茶の種類のなかの中発酵の分類、高山烏龍は青茶の種類のなかの強 発酵の発酵度に属するお茶のようです。 |