頂き物 文旦
生徒さんから文旦をいただきました。見た目はグレープフルーツそっくり、でも味や食べ方は違います。文旦は、東南アジア、中国、台湾などで栽培されていたものが渡来したと言われ、名前は、江戸中期にこの果実をもたらした清国船の船長、謝文旦に由来しているそうです。
皮の利用法の代表格・・・マーマレードの作り方・・・が紹介されていました。
皮の裏側、白い綿の部分は多少苦味がありますのでしっかり取り除く。(苦味の加減はお好みしだい)。細かく刻み、灰汁抜きをする為に数パーセントの食塩水に1~2時間つけ、その後更に真水で一晩さらす。翌日、更に完全に灰汁抜きをする為にお湯で煮込む。その後お湯を換え、皮が柔らかくなるまで煮込み、皮の重さに対して0.5~1.5倍程度の砂糖を加え、弱火で焦げ付かないよう根気強く混ぜ続ける。水気がなくなったら出来上がり! だそうです。ただし、所要時間は不明です。