庄内地方で生まれて100年「庄内柿」

生徒さんに、産地から届けられたという「庄内柿」を頂戴しました。この「庄内柿」、庄内地方で生まれて、明治の頃より、100年の歴史をもつ種無し柿の一種で、品種名を「平核無(ひらたねなし)」といい、種が無く、果実の形は扁平で、とても食べやすいのが特長なのだそうです。 渋柿の渋の正体は「タンニン」。渋柿を食べて舌が渋味を感じるのは、このタンニンが犯人なのだとか。食べて甘くおいしい庄内柿も、実は渋柿の一種。渋抜きをしないとそのままでは食べられないのだそうです。 現在では、JAの選果場の大規模な脱渋装置がフル稼働して、アルコール処理・炭酸ガス処理が行われ、甘く、おいしい庄内柿が出荷されているのだとか。(かなりの手間が掛っているようですね!) 「庄内柿」、クラスの皆さんと一緒にいただきました。ありがとうございました。 |