自家製 椎茸
生徒さんが、ご自宅の庭で収穫された椎茸を頂戴しました。しいたいけの栽培方法は大きくわけて、菌床栽培と原木栽培の2種類があります。菌床栽培は、おがくずなどを固めたものに菌を植えつけ、ハウスなどで育てる栽培方法です。これは、温度や湿度を管理できるので、一年中栽培されています。やわらかくなめらかな食感で、主に生しいたけとして生産されているそうです。原木栽培は、シイやクヌギの木を伐採して枯らしておき、しいたけ菌を培養した種駒という木片を木に穴をあけて埋め込みます。そこから菌が育ち、にょきにょきとしいたけが出てくるそうです。後は原木が朽ちてしまうまで毎年収穫できるようです。原木栽培のしいたけは、歯ごたえがあり、うま味が豊かで主に乾しいたけとして販売されています。頂戴したしいたけは原木栽培で収穫したものだそうです。お話によれば、明日収穫して干しシイタケにしようと思っていると、夜間不意に降雨があったりして、5~6センチだった傘が一晩で10センチを超えることも珍しくないそうです。そんな時は、予定の2~3倍に増えてしまった大量の生シイタケを前に呆然と立ち尽くすことになってしまうそうです。頂戴したしいたけは、クラスの皆さんで分けあいお持ち帰りいただきました。ありがとうございました。