Windows 10 ハイレゾ音源の再生

　Windows 10 ハイレゾ音源の再生

Windows 10では、OS標準の各種メディア再生アプリのWindows Media Playerで、高音質の音楽データ、ハイレゾ音源の再生が行えるようになりました。また、音源のファイルの形式として、ハイレゾ音源では最もポピュラーなflac形式の再生にも対応しています。もちろん、USBコネクタ経由で接続してより高音質の再生が可能になる、USB DACを接続しての再生にも対応します。（機器によっては専用のドライバが必要になることもあります）　なお、ハイレゾの音源は e-onkyo music、OTOTOY、mora、HD-Music.、HQM STOREなどのウェブサイトからダウンロード購入するのが一般的です。

●　従来のバージョンのWindowsでは、OS標準以外の音楽プレイヤーアプリをインストールしないと、ハイレゾ音源自体やflac形式のファイルには対応できませんでした。
●　ハイレゾとは、Hi-Resolution（ハイレゾリューション＝高解像度）を意味するもので、JEITA（電子情報技術産業協会）の規定では、CDフォーマットで規定されている44.1kHz/16bit、またはDAT/DVDなどのフォーマットで使用されている48kHz/16bitを超えるものとされています。一般的には96kHz／24bitや192kHz／24bitがハイレゾ音源の主流ですが、44.1kHz/20bitとか、48kHz／24bitというような音源ファイルもあります。
●　本格的にPCオーディオを楽しんでいる人は、オーディオ信号をデジタルのまま外に出し、外部機器でアナログ信号に変換することでノイズの影響を解消するというテクニックを使っている人が多いようです。信号をデジタルのまま外に出すのはUSB端子で、外部機器とはUSB DACのことです。
●　DACなどのハイレゾ対応機器を接続せず、パソコンのみでハイレゾクオリティー再生する場合は、Windowsパソコンでのサウンド設定が必要です。設定を行わなくても再生は可能ですが、ハイレゾクオリティーではなくなってしまいます。
「スピーカーのプロパティのタブメニューの「詳細」を押し、規定の形式のプルダウンメニューから「24ビット、192000Hz」を選択します。」
●　「FLAC」（Free Lossless Audio Codec）、「ALAC」（Apple Lossless Audio Codec)、「DSD」（Direct Stream Digital)、「AAC」（Advanced Audio Coding）、「WMA」（Windows Media Audio）「DAC」（Digital to Analog Converter」、「WASAPI」（Windows Audio Session API）

高幡不動尊の梅

高幡不動尊の梅

14日は日本各地で2月の最高気温が更新されるほどの暖かさ。府中市では24.1℃を記録したそうです。14日の暖かさで京王百草園の梅も一気に咲いたのでは…と思いながら高幡不動尊の五重塔前の梅を見に行きました。たくさん開花していましたが、まだ少し蕾もあります。一転15日は八王子市や立川そして日野市でも雪が…！少しずつ？春がやってきているようですね！