カルガモは実はおしゃれ




先日出かけた郷土の森公園でカルガモに出会いました。翼鏡を撮影したくてカメラを構えて待つことにしました。カルガモをじっと見つめて待ちます。ただただ待ちます。かなりの時間が経過したと思いますがカルガモは羽ばたきません。次の予定もありこの日は翼鏡の撮影をあきらめざるを得ません。こちらの根負けです。カルガモの翼鏡はたいへん美しいく、折角ですので以前に高幡不動尊の弁天池で撮影した写真を同時に掲載しておきます。たいていのカモの雄は目立つようなおしゃれをしていますが、カルガモは雌とほとんど同じ装いで地味。しかし、1箇所だけおしゃれをしています。飛行機でいえばフラップにあたる位置で翼鏡といわれます。カモ類特有のもので、金属光沢があって、光線の具合によって青や緑に微妙に輝いてみえます。飛翔の時や、羽ばたきの時などにみられます。