航空自衛隊 迷彩模様のC-1輸送機


日本で開発された中型輸送機。航空自衛隊の主力戦術輸送機として運用された。老朽化に伴って平成23年度より順次に用途廃止に。特色はローディング(積み込み)システムに配慮していること。尾翼の下の後部扉が開いて、カーゴを積み込みパレットに載せれば、りゅう弾砲でもジープでも、短時間、能率的に搭載して空中投下が可能です。C-1の後継機はC-2。外見的にC-1は自衛隊機の特徴としての緑と茶系の迷彩模様が施されていますが、C-2はC-1とは対象的に明るい青系の塗装が施されています。また、C-2は航続性能や最大積載重量など輸送機としての性能の向上がはかられています。(撮影:航空自衛隊入間基地)