ライズアップの練習とグランドハンドリング



偶然遭遇したパラグライダー。パラグライダーとは、スポーツ用の滑空できるパラシュートを装備し、上空ではなく、地上の斜面から飛び出して、上昇気流に乗って空中をゆっくりと飛ぶアクティビティです。パラシュートは降りていくことしかできませんが、パラグライダーは風に乗ると上昇していくことができます。うまく風に乗ると数百m以上も上昇することができるのだとか。
風に強弱があるような場合、つまり少々乱流が起こっているような場合、グライダーは、迎角が変わったり、揚力が変化したり、ラインテンションのバランスが急に変わったりして色々と動こうとします。これをうまくキープするには、様々に、素早く、細かく、スムーズなコントロールが必要になります。3次元で飛び、更に自然条件に大きく左右される可能性のあるパラグライダーは、リスクが限りなく低い地上でしっかり練習しておくということでしょうね。