「柱のきいーずはおととしの ５月５日・・・」

「柱のきいーずはおととしの　５月５日・・・」
ありました、多摩地域でもめったに見なくなりました。「男の節句・・こいのぼり」。土地が狭くなったのか、古い趣味になったのか。果たしてこれも衰退してしまうのか。

悠々と泳ぐこいのぼりを人里のサトで見つけました。風向きにより東西南北に吹き抜けるから、「撒きついたら大変だ」と、むかし婆さんが言っていた事を思い出す。不要に成ったこいのぼりが河川に連魚されて人寄せに使われている。これもはかない命かなー
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「５月４日 三頭山へ足慣らし」

「５月４日　三頭山へ足慣らし」
出発が9：00になってしまったが、とりあえず出かける。滝山街道から五日市駅を過ぎ、桧原村の本宿を左折する。人里を過ぎ奥多摩周遊導路を駆け上がる．兜家が出てくる。あと3ｋｍと看板。最初の駐車場が一杯・上も一杯だと、駐車場のオッサンが言う。しょうがないからこの近くのハイキングコースでもと探す。

3ｋｍ進んだ先で風張り峠の駐車場があった。そこに止まり、タブレットを開く。左上に稜線が走りハイキングコースの入り口らしい。さすが標高1000ｍはまだ寒く長袖のシャツに着替えて登ってみた。まだＧＰＳでハイキングコースが使えないモドカシサ。

丁字路を左に折れ鞘口峠に向かう、一気に登り頂上付近まで行く、途中の木々の新緑が芽生えがまばゆい。昨日あたらりに芽から葉が開いた感じで、先端には産毛も付いている。

稜線に倒木も多く、野ざらしになっているが、風邪の通りが強く腐ってはいない。息を整え、もの珍しい写真を撮りながら山道を楽しむ　。オッ　ブナだ。葉が出たばかりだ。ミツバつつじが咲き出している。オツ白樺だ、さすが1000mだ。1000ｍ越えないとブナも白樺も生えない

昔風の黄色の保安林の看板が出てきた、急斜面に杉・ヒノキが所狭し植林されている。途中でハイカーに会う三頭山はまだ1時間は掛かると教えられ、稜線歩きだけにと引き返す。が今度は又長いくだり、これを降りたら登りが大変だと、無理しない無理しないと言い聞かせる。

根っこ道・落ち葉道・少しのガレ場・丸太橋などを通り過ぎて、多少の足慣らしをしてみた。血圧と下痢の心配があったが、昔の山行きを少し体験できた。里山でも見られない低山の魅力をご披露しまうす。

行きに、人里ので大空を悠々と泳ぐ鯉のぼりを見ました。都内では鯉のぼりが見なくなりました。
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