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朝ごはんは福島の桃。
素晴らしく美味しいだけに、やっぱり思いは複雑になる。
果物が大好きなお友達には厳選して買ってきた。
何があっても、福島の桃はやはりブランド。
でも、これを、嫁さんにお土産にはしないし、もし孫がいたら、
「美味しいよ〜食べな〜」とは言わないだろうな。
でも自分は食べたいと思うし、生産者の真摯な必死な眼差しも見てきた。
木を、枝を、葉っぱを、一本一本高圧洗浄したんだそうですよ。
6月に桃の果樹園を訪れたときに、じっくりお話していただいたです。
この美味しさを作り出すまでの苦労、原発事故のこと、そのあとの下がらない放射線量を、下げるには一本一本の高圧洗浄だったこと。
聞きながら、その作業に従事した方々の被曝を考えていた。
みんなに家族がいて、子どもたちがいるんだろう。
おくさんと子どもたちは県外にいるのかもしれない。一緒に暮らしているのかもしれない。
何十年も桃を作ってきた人達に生き方を変えろと言って、簡単にできることでもないだろう。
そしてこの桃はこんなに美味しい。
福島の人にとってみれば、わたしはただの部外者だけど、それでも、様々な理不尽はやはり割り切れない。
割り切れない思いを、素直に持っていよう。
舌鼓打ちながら、涙がでる。
素晴らしく美味しいだけに、やっぱり思いは複雑になる。
果物が大好きなお友達には厳選して買ってきた。
何があっても、福島の桃はやはりブランド。
でも、これを、嫁さんにお土産にはしないし、もし孫がいたら、
「美味しいよ〜食べな〜」とは言わないだろうな。
でも自分は食べたいと思うし、生産者の真摯な必死な眼差しも見てきた。
木を、枝を、葉っぱを、一本一本高圧洗浄したんだそうですよ。
6月に桃の果樹園を訪れたときに、じっくりお話していただいたです。
この美味しさを作り出すまでの苦労、原発事故のこと、そのあとの下がらない放射線量を、下げるには一本一本の高圧洗浄だったこと。
聞きながら、その作業に従事した方々の被曝を考えていた。
みんなに家族がいて、子どもたちがいるんだろう。
おくさんと子どもたちは県外にいるのかもしれない。一緒に暮らしているのかもしれない。
何十年も桃を作ってきた人達に生き方を変えろと言って、簡単にできることでもないだろう。
そしてこの桃はこんなに美味しい。
福島の人にとってみれば、わたしはただの部外者だけど、それでも、様々な理不尽はやはり割り切れない。
割り切れない思いを、素直に持っていよう。
舌鼓打ちながら、涙がでる。
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