今年の佐渡ツアーは相川祭りを見に行きますよー

こんにちは
百合ヶ丘の隠れ家「たまり」の女将で陶芸家のクメタマリです。

去年のうちから、今年こそは佐渡島ツアーをやるぞ、一人でも行くぞ、と決めていたので、早々と告知しま～す。

期日は10月17日から20日。

大きな目的は「相川祭りを体験する」です。

その相川祭りについてすでに幾人かの方々からご質問をいただきましたので、私の体験をちょっと語ってみよーじゃないかと思います。

おそらく、もう7、8年前になると思いますが、、、

相川のある古民家で個展をやらせていただいた時のことです。

私は、陶芸といっても、もちろん食器も作るのですが、それ以外に自分で物語を作り、絵描きさんが挿絵を書くところを陶芸作品で表現する、と言ったようなことをしています。

その時は、佐渡の自然をテーマにした恋物語を作り、その展覧会をやっていたのでした。

夏でした。20日間に渡る長丁場だったので、始まる前と終わってから、毎日今朝はこちらの観光地、今夜はこちらの祭りと遊び歩いていました。

ある日のこと、大佐渡スカイラインを佐渡金山の方から佐渡奉行署に向かって降りてきたときのこと、、、
サイドミラーに、普段あんまり見ないものを発見。

「天狗？？？」

目を疑いながら、もう、事故起こしそうになりながら車を停め、今度はしっかりと振り向くと、、、、、

確かに、従者の引く馬に乗った天狗が、薙刀を手にパッカパッカと坂を下ってきます。
そして、海岸線を左のほうに曲がって、悠然と去って行きましたのです。

呆然と見送って、会場に戻り、今しがた見たものを佐渡のかたにおはなししたところ、
「あ、それは善知鳥(うとう)神社のお祭りだな」

長くなったので、続く。