なかよしリトミックピアノ

神戸市垂水区のリトミック&プレピアノの教室です。

ネタのタネ 雨降りかたつむり

2012-05-15 19:48:34 | ネタのタネ
しばらく、滞っていたネタのタネ

また、ぼちぼち書いていきます

5月も気が付けば、もう半ば。

もうすぐ雨の季節になりますね。

というわけで、「かたつむり」。

ピアノの黒鍵で遊びます。


生徒ちゃんA
レ♭とミ♭の位置に「かさ」

一本指で交互に、「ぽつぽつ」と雨が降るように弾きます。

生徒ちゃんB
別のレ♭とミ♭に「かたつむり」

雨の音にさそわれて、出てきたようですね。

2音を一緒に「よいしょー」とかたつむりが這う感じ、
またはツノを「にゅ~」と出す感じ、
で弾きます。


で、先生は♪でんでんむしむし~の「かたつむり」の歌を、
変ト長調で弾きましょう。
ペダルも軽く踏んでね

みんなで合わせると、雨の中をかたつむりが這っているようになる(はず)ですよ




「うたとピアノの絵本」が好きすぎる

2012-05-15 13:58:22 | プレピアノ
ピアノ導入に最適の呉暁さんの「うたのピアノの絵本」シリーズ。


使っておられる先生も多いかと思いますが、もちろん私も使ってます!

シリーズ1冊目の「右手」編は

◆ド~ソまでの5指で弾ける曲
◆動かしやすい1~3の指の曲から始まっている
◆8分音符、2分音符が出てくるのは中盤以降

と、小さな生徒さんのことを考えて作られているのです。

ほとんどが呉暁さんのオリジナルの曲で、
◆子どもの生活に密着した題材の歌詞がついている
◆言葉のイントネーション、リズムがそのまま曲になっている

のも、ありがたいことです。


使い始めて10年あまり。

最初はただ弾かせるだけでしたが、
最近、やっとこれが色々と「使える」ようになってきました

この教本、
「ドレミ」がまだ読めない…というより、
「ドレミ」を読む気が全くない
こちらが何かを教え込もうとする気配を察して、グズグズぐずる小さな生徒さんに、「使える」!のです。

その秘密は、「挿絵」

たとえば・・・
1番人気の「♪ぶーぶーぶたさん」。
「ぶー ぶー」2回鳴くので、挿絵ではちゃんとぶたさんが2匹いるのです

挿絵を「ぶーぶー」指差して歌って、それを鍵盤に持っていけば、弾けるのです

発展として「1匹だったら ぶー」「3匹だったら ぶーぶーぶー」と、
数や拍子に結び付けられるし、
数詞の勉強にもなります(…いや、最近のお子さん、数詞があやしい子、けっこういますね

「ぶー」の鳴き方を「ぶぶー」など変えれば、リズム練習になるし、

「黒ぶたさんにしちゃおう!」と黒鍵にもつながるし、

なにより、歌って楽しい歌ってのが最高じゃないですか

この「うたとピアノの絵本」を使って、ピアノでたっぷり遊んでもらって・・・
知らないうちに、いろいろな音楽要素を経験、吸収してくれますように