なかよしリトミックピアノ

神戸市垂水区のリトミック&プレピアノの教室です。

おでんと凧のリトミックの指導案なのだ

2011-01-12 14:05:06 | リトミックレッスン
寒い日が続きます
で、「冬の物」でリトミックをしてきました。
テーマは「おでん」「凧」
以下、今日のリトミックの指導案です

メンバーは1才さんから3才さんくらいまで。
今日は10数名の参加です。
1時間のメニューです。

◆ウォーミングアップで、おひざを「トントン」と「パタパタ」あと、「しーっ」と静かにする。
 『みなさん、慣れてきましたね。では「漫然とするのではなく、お口でも「トントン」を言ってみましょう。リズムがより良くなりますよ』と、徹底しました(でもあくまでも、にこやか、なごやか、たのしくです

◆音の高低の聞き取り
 中音域(おひざトントン)と高音域(お星様の音。頭をトントン)の聞き分け。
①最初は「○○に変わりますよー」「はい、○○をトントン」と言葉でお知らせ。

②慣れてきたところを見計らって
「もうすぐ○○に変わりますよ、変わったと思ったらたたく場所を変えてくださいね」と言葉がけを変えます。

みなさん、気づく早さは様々ですが、早さをもとめているのではないので、OKです
大事なのは気づいて、判断して、動作を変えられること。

みんなが気づいたころを見計らって、また同じ手順で音を変えていきます。

③もうちょっと慣れてきたら、「もうすぐ変わりますよ」とだけお知らせ。
 「さあ、これはどこをトントンだったかな?」と皆さんに考えてもらいます。

◆定番の「お返事はーい」と「ボールまわし」
◆「どどどど・どんぐり」のお歌

いつもは他に季節の歌や、あそび歌をいれますが、
今日はクラフトで時間をとられそうなので無しです。

そしてメインの活動その1

◆読み聞かせ「おでんのゆ」
◆パネルシアター「おでんのゆ」
こちらの記事

◆そして、おでんのお鍋つながりで「あぶくたった」を歌いました。

ひも(今日は予算の関係で毛糸)でお鍋をつくります。
好きな形のお鍋をつくりましょう。
わたしは三角形のお鍋にしました

おかあさんと手をつないで「あぶくたった」を歌います。
(お鍋の周りをぐるぐる回るのも、よいですね)
「・・・むしゃむしゃむしゃむしゃ・・・まだ煮えない」
「・・・むしゃむしゃむしゃむしゃ・・・もう、煮えた」

このあと、お鍋のなかにタイミング合わせてピョンと入ったり、
10数えたりしました。

使ったお鍋はかたづけましょう。
ボール紙の台紙にくるくる巻いていきます。

お歌はもちろん
「糸まきまき」

メインの活動その2「凧」
◆みんな、凧に変身してゆーら、ゆーら。
さあ、風にのって段々空高く上がっていきますよ。

これを『ドレミファソラシド」でします。
①「ドレミ・・」を「だ・ん・だ・ん・た・か・く・な・る」とまず言葉で歌います。
 上まであがったら「ひゅんっ」と降ります
(今日はまだ、ドシラソ・・・は使わない)
②次は同じ活動を「ドレミファ・・・」と歌いながらします。
③以上の活動を、《上まで上がりきったところでお散歩に行ったり》と、膨らませていきます。

◆そしてクラフトは、夜なべして仕込んだ「オリガミ・カイト」
 これは受けました
頑張ったかいがあるというものです

以上、これで、だいたい1時間のリトミックです。
 

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