アイデアは良かったんだけど・・・

近畿地方も梅雨が明けました！

さあ、夏だ！
海だ！

というわけで、本日のなかよしリトミックでも「海」をテーマにレッスンしました。

さて、皆さん。
「オーシャンドラム」はご存知でしょうか。

波の擬音を出す太鼓です。
（オーシャンドラム、サーフドラムで検索してみてくださいね）

大きなオーシャンドラムをみんなで作ろう！
そしてお部屋を海にしよう！
いうのが本日の計画（野望）です。

使うのはこれだ！

風船の中に米を入れて膨らませたもの。

これを30個用意しました。

この風船をパラバルーンの上に乗せて転がすと、
中の米が風船に共鳴して・・・

ザザザ・・・
ザザザ・・・

と波の音になる

・・・はずだったのですが・・・

・・・失敗しました


失敗その１→最初はヒヨコクラスでお試し。
しかしパラバルーンが「バッサバッサ」とうるさく、風船の音が聞こえない・・・

失敗その２→次のぺんぎんクラスではパラバルーンを大型スカーフに変更。
今度はいい感じで風船が鳴るのですが・・・

風船登場で子どもたちのテンションが上がりすぎ

・・・グズグズな感じで終わってしまいました
・・・私が風船を出す手順、タイミングを間違いました・・・
反省・・・

しかし、方向性は、間違ってなかったみたいなので、
改良して、再挑戦するのだ

ポケモンでリズムなのだ

先日、生徒が「先生、音楽の授業で【ストロー】が役にたった！」と教えてくれました。

【ストロー】とは何ぞや？

これらのリズムのことです。
リズムに言葉を当てはめて教えていました。
↓

生徒は、これ等のリズムがタイで繋がったややこしいものを、難なく読めた！
ということでした。

あぁ、教えておいてよかった


同じように、色々なリズムパターンに「言葉」をつけて教えておられる先生は多いかと思います。

リトミックの養成校のときにも「2拍子の基礎リズム」というものに、
皆で言葉のリズムを当てはめたことがありました。
食べ物、動物、季節・・・いろいろな発想があって勉強になったなぁ・・・

などと思い出してしまいました



さて、今日は小学生のＮちゃんの出張レッスンに行ってまいりました。

細かいリズムを練習しましょう、ということになり、

ポケモンの名前をリズムに当てはめました

「ンンーン、のリズムのポケモンて、いる？」
「！」「・・・それ最新のポケモンやね・・・先生、知らんわ」

「ンッン、はラッタでどう？」
「わたし、ラッタなんか知らんもん」
「初期のポケモンは通じんか・・・。ラッタはコラッタの進化系。ＯＫ？」
「オッケー、それにしといてあげる。」

ああ、ポケモンの名前ごときでも世代間の相違が・・・

で、私とＮちゃんの合作リズム唱。
こうなりました。
↓


これをラップ調で唱える！
その後は、自分で記譜させました。

こうやって、生徒にリズムを刷り込んでいくのです

休日リトミック 7月

西垂水会館での7月休日クラスを行いました。

本日は3組の参加。

休日に遠方よりお越しいただいてありがとうございます。

お部屋が広いので、のびのび使えます♪
こんな感じ
↓



本日の内容は
◆ほぐし遊び
◆リズム読み
◆音階を使って
◆かえるの合唱
◆おつかいありさん
◆たなばた
でした。

かえるの合唱の絵楽譜にドレミシールを貼ってます。



鳴きカエルやピョンピョンカエルも使って、
休符やフレーズを体験しました。

天の川の橋を渡ります。




星に見立てた風船を空高く、あげましょう


さようならの歌はみんなで。

すっかり仲良しさんです。

この後も、延々ときゃっきゃと走り続ける3人でした

兵庫駅近くのサークルさんに行ってきました ７月

今月も兵庫駅近くのサークルさんでリトミックをさせていただきました。

雨降りでしたので、最小限の荷物で！
と、荷造りしたものの・・・

肝心の「おつかいアリさん」の絵楽譜を忘れたっ！

すみません
でも、予定していた内容は、別のプリントで、ちゃんとやらせていただきました。

キーボードが不調でしたので、「歌うリトミック」という感じでしたが、
いかがでしたでしょうか？

「かえるの合唱」を使って、休符で「ジャンプ」「座る」をしました。

♪かえるのうたが～「座る！」が何故かウケてました

「おつかいありさん」ではリズム、鍵盤、知育の内容をしました。

前回に引き続き、「さかなのひも通し」

集中、集中。


大漁なのだー！


そしてこのサークルさんでは初お目見えのパラバルーン。

一人ずつ
「メリーゴーランドでクルクル　　大波が来たぁバサバサっ」
をしました。

その後は皆で上下に二分音符でふーわ、ふーわ。

バルーンに風圧がかかるので、なかなかに重いです。

でもこの重さが二分音符っぽくて良いなと私は思うのです。

おつかいありさんを弾く

お母さまがたには、いろいろとお歌を歌っていただきたい
・・・と常々思っています。

でもお歌が苦手な方もいらっしゃいますし、
恥ずかしい、と感じられる方もおられます。
そして、私たちおばちゃん世代が「これはみんな知ってる歌だろ」と
思っていても、ご存じないこともあります。

知っている歌が世代によって違うのはあたりまえです。
（以前、高齢者施設に音楽療法のお手伝いに行かせてもらったとき、
定番の「さくら貝の歌」や「十九の春」とか知らず、
「え？　何？　知らない！　いつの歌なの？」と焦ったことがありましたし・・・）


でも、お子さん、お父さんお母さん、おじいちゃん、おばあちゃん、
と世代が違っても一緒に歌える歌があるのは素適なことだと思うのです。

そんな想いもあって、レッスンには童謡やわらべうたを取り入れるようにしています。

お母さま方、私が歌います！
なので、覚えた部分だけで構いませんので、お声をだしてみましょうね。
と言う、ゆるゆるスタンスでやってます
（もちろん、最初から素適な声で歌ってくださるお母さまもたくさんおられますよ）

で、この季節は「ほたる」や「かたつむり」「おつかいアリさん」などをしつこく（？）
歌っています

手遊びや楽器を取り入れると、歌おうと思ってくださるように見受けられます。

ので、「おつかいアリさん」に
鍵盤を取り入れてみました。

絵楽譜作りました。

小さい子用です。

♪あんまり　いそいで　●●●
ありさんと　ありさんが　●●●

●で「ソソソ」を弾きます。


その調の属音だったら、別にソでなくても構いません。
お子さんの声域に合わせて、先生が伴奏を移調してくださいね。

もうちょっと大きい子用。


こうなります
↓


さらに大きい子は
♪あんまり急いでソラソ・・・
とメロディーのまま弾いてもいいですね。

お家に何か鍵盤楽器があれば、即、楽しめます。

親子で一緒に歌いながら弾くのは、きっと楽しいと思います。