赤エイの食べ方:味噌汁:サメの味

2006年04月26日 | 人生は食である。
いつも珍しいお魚を用意して、私をびっくりさせてくれるスーパー"山陽マルナカ"。

今回は「赤エイ」です。

そうそう、水族館なんかで、いつもひらひらと泳いでいる"お気楽軟骨魚"。おなか側から見ると口のあたりがなんとも愛嬌がある顔のように見えます。

で、赤エイの切り身、正味量283g 362円のお値打ち価格。かどうかは、初めて買ったものでよくわかりませんが。


で、わからないといえば食べ方もわかりません。なにせ、初めて食べるのですから。

帰宅してネットでいろいろと調べると、どうも味噌汁にするのがよろしい、とのこと。早速やってみました。

う~~~む。コラーゲンな味噌汁です。って意味わかんないけど。とにかく表皮とか、軟骨とかから煮出されてきた赤エイの成分で味噌汁全体がほんのりとろりとした感じ。

お肉の味は、まさにサメのそれですね。

あ、サメ食べたことありませんか?そうでしょうねえ。

私の実家の和歌山地方は、昔は法事とか結婚式とか、いわゆる冠婚葬祭の特別な料理のなかには、必ずサメ(ドチザメ)のゆでたものが入っていました。こちらは、酢味噌で食べます。最近は目にすることも少なくなりましたが。

ふっくらとした油気のない白身です。
ぶっちゃけ、これさえあれば他はいらない、といった味ではないです。ましてや白飯に合うというわけでは決してない。(と、私は味わう)

いわゆる珍味でしょう。

サメも、エイも、機会があったら、一度食べてみて、ご自身でその味を確かめてください。



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