Truth Diary

古文読書会

先日古文読書会で能について勉強した。世阿弥の作と言われる能だが、今回は高砂という結婚式などで謡われるめでたい演目を選び、謡本の全文を皆で読んだ。以前娘が大学時代に能楽部に所属して謡いや仕舞いなどをやった関係で、時々能の上演を観に行ったものだが、最近はとんとご無沙汰だ。謡本にはのばす処などにそのしるしが付けてあり抑揚をつけて謡うものだが初めてのものには難しい。私の田舎では婚姻のめでたい席に必ず親戚の人が祝い歌として披露することになっているため、家の家督となる人は成人前に謡を出来る事がが必須で、周りの先輩から口伝で教えられたものだ。私はいろんな理由をつけ逃れたものだが、覚えておけば良かったと今になって思う。

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