都市計画審議会に出席しました。景観と広告物についてなどテーマは今日も充実していました。
駅前が最近変わってきている。目立つはずの看板などの広告物がなぜか目立たなくなってきているのです。これは景観を意識して広告物に一定のルールを決めたことからそうなってきているのだけど、でもご商売をされている方たちにとっては「看板が命」だと思っていたのでこれでいいのかなと実は疑問となっていました。
そこでそのあたりの話し合いはどうなっているのかなど聞いてみるとやはり意見のぶつかり合いなどがあって今のような整備にまでこぎついたということが分かるのでした(そうかー)。それから今日の審議会を通じてこれまでの看板など広告物にあるようなギトギト、ハデハデの色使いなどからセンスがいいもの、おしゃれなものへと少しずつだけど広告物の世界にも変化が訪れているなということも分かるのでした。
センスが光っている看板、なるほど・・・そう言われてみるとどこか納得。それにそんな視点で見ると、目立たないのに目立つような気がしてきてふしぎだわ。景観に配慮された広告物は景観だけでなく環境にやさしく人にやさしいと感じるこのごろです。