「もしかして、tananobuさん?」
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北九州市に行く途中の
マクドナルドで
コーヒーをすすっていたら
年配の男性が声をかけてきた
「?」
この人、知らんなぁ~
あんた誰?
と、いう顔をしたら
「Nです」「〇〇のNですよ」
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思い出した!
若い頃 所属していたある会のメンバーで
付き合いがあった
Nさんだ!
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確か俺より齢はひとつ下だった
当時バリバリの営業マンだったNさん
トークも服のセンスもダントツにかっこよかった
仕事も、遊びも出来る男
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その会が解散して
それっきり会うこともなくなっていた
20年ぶりのご対面だ
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コーヒーを飲みながらの
話しでは
Nさんは、やはり出世して
北九州市の本社の幹部まで
上り詰めたが
社内の派閥争いに嫌気がさし
昨年末で会社を辞したとのこと
(ドラマみたいだ)
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辞めたとき、複数の会社から
「うちに来ないか」と
誘われたが、全部断ったらしい
頼まれるのもいやだが
頼むのもイヤ
と、Nさん
(ますますドラマみたい)
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今は、ハローワークに通いながら
仕事を持つ奥様のために
家事をこなしてるとのこと
(もうドラマやん!)
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「今は、朝のテレビ小説と
韓国ドラマがお友達」と
自嘲気味に笑ってました
(そこのところだけ、俺と一緒やん!)
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若い頃と変わらず
齢より若く見え、着てる服もかっこよかった
そのNさんが
「あかりちゃん」と「イ・ジュンギ」だけがお友達とは・・・
ちょっとさみし過ぎるばい
あかりちゃんとお友達になるのは
勝手だが
あんたには似合わん!
Nさん これからの人生もかっこよく生きてよ!
もうひとはなも、ふたはなも
咲かせてよ!
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用事の時間が
せまってたので
あわてて別れましたが
Nさんの背中に
無言のエールを送りましたでぇ~~~
(ちょっと中村玉緒さん入ってるなぁ~)
(てっぱん見すぎやろ!)
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おっと、人の心配してる場合じゃあ
ないっぞ
俺も無職で求職中!(汗)
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(注)
タイトルの「ルミにエールを」は
福岡県内に展開している
ディスカウントストア・ルミエール
のテレビCMのキャッチフレーズです
店員の「ルミさん」が棚の商品に
手が届かない少女を
抱き上げて、商品を手にとらしてあげる
少女の両親が、それを温かく見守る
っていうストーリーです
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