丹 善人の世界

きわめて個人的な思い出話や、家族知人には見せられない内容を書いていこうと思っています。

小学校卒業

2009年08月25日 | 個人史
小学校時代の思い出がまだあるかもしれませんが、なかなか思い出せないのでそろそろ卒業します。

今の時代なら卒業式には格好良い服装で行くのでしょうが、昔は晴れ着なんてものはないので、ほとんどの子どもは新しく作った中学の制服での出席になりました。
僕の場合、当時の身長は後ろから3番目くらいだったので、けっこう大きめなので、いつまでも着られるようにと高校生用の制服をあつらえました。残念ながらその後ほとんど身長は伸びず、中学時はどんどん前の方になって、前から2・3番目くらいの身長になってしまいましたが。おまけに制服も傷みが大きくなって、中学在校時に買い換える羽目になって、せっかく大きめの服にしたのに意味が無くなってしまいました。

卒業式は学校によって今も違うでしょうが、代表が証書を受け取る方式で、さらには今のような全員が声を揃えて叫ぶようなこともなく、蛍の光や仰げば尊しを歌い、代表者が送辞・答辞を読んだようですがまったく覚えていません。
感傷もあまりなかったのですが、女子の中には泣いている子もいたりして、そんな子を見ているとなんとなくつられてきたりして。間の悪いことにそんな様子を下級生にしっかり見られて後で、泣いていただろうと言われてしまったり。

卒業すればもう学校に来ないようにと言われたのを忠実に守って、その後は一度も小学校の校内に入ることはありませんでした。