丹 善人の世界

きわめて個人的な思い出話や、家族知人には見せられない内容を書いていこうと思っています。

Oさんの入院

2010年06月11日 | 個人史
中2の時に文通をしていたOさんが入院したのがスケート教室に通っていたのと同じ2月のこと。内臓の病気なんだろうが詳しいことはわからないが、長期入院をした。池田市は五月山の麓にあるK病院で、日曜はスケートに行くので土曜日にちょくちょくお見舞いに行った。

彼女のクラスの子も何人かお見舞いに来ていた。女子もいたとは思うが、男子も見舞いに来る。男女問わずけっこう気さくな子だったから。
風の噂では、彼女と同じクラスのT君と仲がよいとからかわれているとか聞いたが、そのT君も来ていた。先日小学校のアルバムを見直したらOさんとT君は小学校で同じクラスだったみたい。さらにちなみに、T君は卒業時には僕を差し置いて学年総代として卒業証書を受け取った。I先生の話では、僕を押す声もあったが、実技教科の評価が劣るので、総合的な判断でT君に決まったとか。まあ僕にすればどうでもよい話ではあるのだが。

病院には何度か見舞いに行ったり、そうしょっちゅうではなかったので、ある日思い立って見舞いに行ったらすでに退院した後だった。で、その後なんとなく文通は途絶えてしまった。そうして僕の2年生は終わった。クラスのサッカー熱もいつしか冷めていってた。