未来への絆 【江戸っ子畳職人物語】

この物語は畳の仕事や日々の暮らしを通し
      家族の愛と信頼を
  余すところ無くブログ化したものでる。

今年の水無月祭り。

2009年06月04日 19時01分24秒 | 今日の祭り

ご無沙汰しております。皆様におかれましては、いかがお過ごしの事でしょうか?

暦も水無月(六月)に入り、一年も半分近くなって参りました。寒暖の差が激しい、今日この頃

皆様におかれましても、御身体、どうぞ御自愛くださいませ。

今年の水無月。町ではお祭りモード一色となって参りました。物心付く様になってから

自然と参加していたお祭りも、今年は、訳あって、ご遠慮させて頂く事になりました。

何とも言えぬ寂しさと、お手伝いが出来ず、無念の一言に、尽きます。しかし、この様な

機会を、前向きに捉え、わが町のお祭りを、側面から眺めさせて頂きまして、今後の糧に

して参りたいとも思っています。そして、普段、お祭り時には、家族に迷惑をかけている分

出来る限り、時間を共に過ごせたらとも考えています。何より、お祭りに参加される方々や

役員の皆様始め、諸先輩方が、楽しく、又、無事に今年のお祭りを過ごせる事を、切に

願ってやみません。

鳥越まつりは「千貫御輿」とも呼ばれる大きな御輿の渡御が有名ですが、

昔から6月9日に行われるのが習わしでした。しかし、交通事情等により

現在は6月9日に近い日曜日に渡御が行われています。

祭の最終日、朝6時30分に鳥越神社を出発した「千貫御輿」は各町会へ

受け渡されながら一日かけて氏子地域をめぐります。

夕方、辺りが暗くなると千貫御輿に取り付けられた高張提灯に灯が入れられ

祭のクライマックス・宮入りとなり睦会の手によって神社に戻ってきます。

多くの観客に見守られる中、闇夜の中を

ゆらゆらと揺れる提灯の明かりとともに移動する御輿の姿は圧巻で、

下町の風物詩となっています。

祭りは一般の氏子の他に、「氏子敬神会」や「鳥越神社十八ヶ町睦会」が

中心となり、祭りの一切を取り仕切り、親子二代、三代と伝統を引き継がれて

支えられています。(台東区文化ガイドブックより参照

P.S 

無事にお寺のお仕事を完了する事が出来ました。気持ちを込めた畳達が、いつまでも

光り輝いていてくれる事を、信じてやみませんし、数多く学べた事、これより日々の糧にして

前進して参ります。この度は、誠にありがとうございました。詳細は又後日にでも御紹介

出来たらと考えております。