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晩秋を迎えた11月21日、風が少しありましたが、快晴
に誘われて、ひと月振りに川村記念美術館を訪れました。
写真撮影には午前の陽光が向いているので、9時過ぎに家を出ます。
美術館庭園を彩る11月の花として、ツワブキ、リンドウ、エノキとハクモクレンの黄葉、モミジの紅葉が紹介されています。十月桜、ホトトギスは、
10月中頃から見頃とも紹介されています(入口にある10月31日発行の庭園情報)。
大賀ハス池端にあるエノキの大樹は、落ち着きのある堂々とした新緑の
5月の姿が見事です。
周りの松の濃緑色の中で浮かび上がる黄葉
した晩秋のエノキ大樹には、心引かれる風情があります。
黄色の葉で包み込まれたハクモクレンの並木通りから大賀ハス池や睡蓮池を眺めても、晩秋を迎えた大賀ハス池、睡蓮池には、主の姿はありません。
生命の移り変わりを主張しているのは、紅葉
したモミジと黄葉のヒノキ、ハクモクレンたちです。
雨の慕情に入れ込む牛蛙(6月23日)、アスチルベで吸蜜するヒメウラナミ・ジャノメ(6月11日)、傷だらけの大賀ハスとひそひそ話をしていたノシメトンボ(9月16日)、青春を謳歌していたオンブバッタ(9月24日)たち。
生物の生命力を躍動させていた彼等は、どこかへ姿を消してしまいました。
牛蛙やノシメトンボ、オンブバッタのことを思い出しながら庭園を一周して、庭園入口へ戻ります。
私立高校の生徒が美術鑑賞に来たのでしょうか、引率する先生が、美術館エントランス右手に展示されている「リュネヴィル」(フランク・ステラ)の前に生徒を集合させて、その解説をしています。
そんな光景を横目にして、レストラン前から白鳥池を観たのです。
桜や木蓮の落ち葉が風に運ばれ、白鳥池に集まり浮いています。
池面に落ちる噴水の勢いに流された落ち葉は、噴水の周りに円を描いていたのです(写真)。
池の左端には、シナガチョウ、奥の噴水近くにはカモが泳いでいます。
ニコンD60をD80に買い換えました。
それで、何時ものコースを散策しながら、気に入った野草や風景を撮影してD80の使い勝手と写真の出来具合を検証する目的で出かけたのです。
D60では、広角、望遠のレンズ2本を使っていました。
AF-S DX Zoom-Nikkor ED18-135 だけで試し撮りをしたD80は、ボデイを握った感覚、11点のフォーカスポイントには、言いようのない満足感があります。
D60のボデイはコンパクトで軽いのですが、D80のようなフイット感覚はなかった。
D80を使うまでは「軽くて使い易いなあ」だったのです。
ところが、初めて使うD80は手に馴染んできて、何十年も付き合った旧友のように語り掛けてくるのです。
「ここは、試し撮りポイントですよ」
そんな誘いに乗せられて撮った写真の中の一枚です。
色具合が自然色に近く、好みに合った写真が撮れているので大満足です。
フォーカスエリアに関しては、エリアが11点のD80と3点のD60を比較する方が問題です。
コミユニケーションを取りながら撮影が出来るカメラに出会ったことを、ボケ封じ観音さまは見抜いたのです。
「永い付き合いになりますね。D80は、あなたの感性に合っていますよ」
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写真撮影には午前の陽光が向いているので、9時過ぎに家を出ます。
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美術館庭園を彩る11月の花として、ツワブキ、リンドウ、エノキとハクモクレンの黄葉、モミジの紅葉が紹介されています。十月桜、ホトトギスは、
10月中頃から見頃とも紹介されています(入口にある10月31日発行の庭園情報)。
大賀ハス池端にあるエノキの大樹は、落ち着きのある堂々とした新緑の
5月の姿が見事です。
周りの松の濃緑色の中で浮かび上がる黄葉
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黄色の葉で包み込まれたハクモクレンの並木通りから大賀ハス池や睡蓮池を眺めても、晩秋を迎えた大賀ハス池、睡蓮池には、主の姿はありません。
生命の移り変わりを主張しているのは、紅葉
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雨の慕情に入れ込む牛蛙(6月23日)、アスチルベで吸蜜するヒメウラナミ・ジャノメ(6月11日)、傷だらけの大賀ハスとひそひそ話をしていたノシメトンボ(9月16日)、青春を謳歌していたオンブバッタ(9月24日)たち。
生物の生命力を躍動させていた彼等は、どこかへ姿を消してしまいました。
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牛蛙やノシメトンボ、オンブバッタのことを思い出しながら庭園を一周して、庭園入口へ戻ります。
私立高校の生徒が美術鑑賞に来たのでしょうか、引率する先生が、美術館エントランス右手に展示されている「リュネヴィル」(フランク・ステラ)の前に生徒を集合させて、その解説をしています。
そんな光景を横目にして、レストラン前から白鳥池を観たのです。
桜や木蓮の落ち葉が風に運ばれ、白鳥池に集まり浮いています。
池面に落ちる噴水の勢いに流された落ち葉は、噴水の周りに円を描いていたのです(写真)。
池の左端には、シナガチョウ、奥の噴水近くにはカモが泳いでいます。
ニコンD60をD80に買い換えました。
それで、何時ものコースを散策しながら、気に入った野草や風景を撮影してD80の使い勝手と写真の出来具合を検証する目的で出かけたのです。
D60では、広角、望遠のレンズ2本を使っていました。
AF-S DX Zoom-Nikkor ED18-135 だけで試し撮りをしたD80は、ボデイを握った感覚、11点のフォーカスポイントには、言いようのない満足感があります。
D60のボデイはコンパクトで軽いのですが、D80のようなフイット感覚はなかった。
D80を使うまでは「軽くて使い易いなあ」だったのです。
ところが、初めて使うD80は手に馴染んできて、何十年も付き合った旧友のように語り掛けてくるのです。
「ここは、試し撮りポイントですよ」
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そんな誘いに乗せられて撮った写真の中の一枚です。
色具合が自然色に近く、好みに合った写真が撮れているので大満足です。
フォーカスエリアに関しては、エリアが11点のD80と3点のD60を比較する方が問題です。
コミユニケーションを取りながら撮影が出来るカメラに出会ったことを、ボケ封じ観音さまは見抜いたのです。
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「永い付き合いになりますね。D80は、あなたの感性に合っていますよ」
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