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5月の連休に苗を植えたオクラ。
猛暑前は生育が遅いので、放っぱらかしにしておいたのですが、それでも猛暑を乗り切り、雨が降ってからは結構収穫がありました。
一般的に、オクラの収穫期は6月中旬から9月末です。
例年だと、今頃のオクラは背丈が2m近くに伸び、花は茎の上の方に咲きます。
50から60cm位の背丈で、例年の3分の1しか伸び切れなかった今年のオクラは、花の上に展開葉があるのです。採らずに置いた多くの果実は、乾燥して土色に変色しています。
この展開葉は、生育が順調でないと見られない、と野菜づくりの手引きに説明がありますから、花の右上に見える果実は一週間後には食べ頃に生育するはずです。花の陰になって見えにくいのですが、右下にある果実は2日後には収穫しないと、実が硬くなり折角の風味を損ねてしまいそうです。
「勿体ない。来年植えるオクラの種は、調理せずに棄てられた親の怨念を宿しますよ」
ボケ封じ観音さまの忠告が聞こえてきます。
実は、遅い収穫ばかりが続き、厳しい猛暑を耐え抜き果実をつけたオクラに気兼ねしている今日この頃なのです。もう少し大きくしてから、と欲にかられてオクラの生育を眺めている内に食べごろを失したことを、観音さまはお見通しでした。
それにしても、日中の最高気温が30℃以上になった真夏日、35℃以上になった猛暑日の連続記録を塗り替えた今年。やれエアコンだ、それ扇風機は、と慌てふためいた人様とは無縁のオクラたち。
10月に入ってからも日中の気温が20℃以上になる夏日があるから、オクラたちは花を咲かせ果実を実らせてからでないと、限られた短い生命を終えるわけにはいかない。自分達の子孫は残さなければならないから。これは、元気印の勝手な解釈です。
そのようなオクラたちを元気印は、今の時期にオクラガ狂い咲きしている、これから実がなるようだ、などと揶揄しますが、彼・彼女らにとっては、自然の成り行きです。
「そこです。狂った果実なんて、とんでもない。オクラに失礼です。時期外れの花(写真)にしては、自信満々の表情をしていますよ」
ボケ封じ観音さまは、オクラの本音を代弁します。
今日の家庭菜園の草刈りには、収穫を終えたゴウヤ、夏キュウリ、そしてオクラを含めていました。夏キュウリの根を引き抜き、枯れた茎をカマで寸断しているときに、隣に植えたオクラの花が目に留まります。
一瞬ですが、オクラは写真を撮ってから整理しても良いのでは、との考えが脳裏を横切り、生育を支える柱と網からゴウヤの茎や蔓(つる)の取り外しに掛ります。1昨年はこの逆の手順で網を駄目にしていたので、昨年同様、この作業手順で無事に網を回収しました。
拙宅にカメラを取りに行き畑へ戻るまでの数分間に、もう少し様子を見てからオクラは整理しよう、オクラの刈り取りを延ばす気持ちが決まったのですが、山田吉亮(よしふさ)に斬首された島田一良(いちろう)の残像が消えていなかったから・・・。
その経緯は8日に書き、吉亮にまつわる資料集めをしている最中ですから、それの影響も大きいようです。
猛暑前は生育が遅いので、放っぱらかしにしておいたのですが、それでも猛暑を乗り切り、雨が降ってからは結構収穫がありました。
一般的に、オクラの収穫期は6月中旬から9月末です。
例年だと、今頃のオクラは背丈が2m近くに伸び、花は茎の上の方に咲きます。
50から60cm位の背丈で、例年の3分の1しか伸び切れなかった今年のオクラは、花の上に展開葉があるのです。採らずに置いた多くの果実は、乾燥して土色に変色しています。
この展開葉は、生育が順調でないと見られない、と野菜づくりの手引きに説明がありますから、花の右上に見える果実は一週間後には食べ頃に生育するはずです。花の陰になって見えにくいのですが、右下にある果実は2日後には収穫しないと、実が硬くなり折角の風味を損ねてしまいそうです。
「勿体ない。来年植えるオクラの種は、調理せずに棄てられた親の怨念を宿しますよ」
ボケ封じ観音さまの忠告が聞こえてきます。
実は、遅い収穫ばかりが続き、厳しい猛暑を耐え抜き果実をつけたオクラに気兼ねしている今日この頃なのです。もう少し大きくしてから、と欲にかられてオクラの生育を眺めている内に食べごろを失したことを、観音さまはお見通しでした。
それにしても、日中の最高気温が30℃以上になった真夏日、35℃以上になった猛暑日の連続記録を塗り替えた今年。やれエアコンだ、それ扇風機は、と慌てふためいた人様とは無縁のオクラたち。
10月に入ってからも日中の気温が20℃以上になる夏日があるから、オクラたちは花を咲かせ果実を実らせてからでないと、限られた短い生命を終えるわけにはいかない。自分達の子孫は残さなければならないから。これは、元気印の勝手な解釈です。
そのようなオクラたちを元気印は、今の時期にオクラガ狂い咲きしている、これから実がなるようだ、などと揶揄しますが、彼・彼女らにとっては、自然の成り行きです。
「そこです。狂った果実なんて、とんでもない。オクラに失礼です。時期外れの花(写真)にしては、自信満々の表情をしていますよ」
ボケ封じ観音さまは、オクラの本音を代弁します。
今日の家庭菜園の草刈りには、収穫を終えたゴウヤ、夏キュウリ、そしてオクラを含めていました。夏キュウリの根を引き抜き、枯れた茎をカマで寸断しているときに、隣に植えたオクラの花が目に留まります。
一瞬ですが、オクラは写真を撮ってから整理しても良いのでは、との考えが脳裏を横切り、生育を支える柱と網からゴウヤの茎や蔓(つる)の取り外しに掛ります。1昨年はこの逆の手順で網を駄目にしていたので、昨年同様、この作業手順で無事に網を回収しました。
拙宅にカメラを取りに行き畑へ戻るまでの数分間に、もう少し様子を見てからオクラは整理しよう、オクラの刈り取りを延ばす気持ちが決まったのですが、山田吉亮(よしふさ)に斬首された島田一良(いちろう)の残像が消えていなかったから・・・。
その経緯は8日に書き、吉亮にまつわる資料集めをしている最中ですから、それの影響も大きいようです。
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