言語聴覚士の独り言

言語聴覚士の日記

ハードルはいらない時もある

2020-10-09 06:19:00 | 日記
昨日のラジオの話です。

日本の教育は目標を設定させて、

目標に向かって努力することを美しいとしています。

自分との戦いに勝つことが大切であると設計されています。

例えば、マラソン大会。

嫌で嫌でしょうがなくても参加させられ、

足が遅い事をまざまざと突きつけられ、

足の速い人は表彰されます。

結果、足の遅い人は運動嫌いになる可能性が上がります。

北欧ではマラソンがカリキュラムにあっても、競争はさせません。

理由は目的を子ども達が将来身体に良い運動が定着することに置いているからです。

足が遅くても運動が楽しいと思えるように取り組みます。

日本も北欧もどちらの教育方針も素晴らしく、どちらも間違いでないと思います。

私は当然、日本で育ったので、苦手な事も最大限努力して、少しでも自分に勝てるようにと考えてしまいます。

ただそうはいかない事が多く、モヤモヤしてしまいます。

競争教育なので、他者との比較も自然とやってしまいます。


という事を事実として知っていて行動するのがいいと上記内容のラジオを聴きながら思いました。

気持ちが落ちている時は自分との戦いを休戦したらいい。

自分と戦わなくても、まして、他人と戦わなくても、死にはしないし。成長が止まるわけでもなく。地球は動いています。

ご飯を食べて、会社に行くだけで◎です😊

家事やSNSの手を抜いても大丈夫。

直ぐに自分でハードルを設定してしまいますが、ハードルなんてなくて大丈夫。

ゆっくり歩いていきましょう。

他者比較や自分否定は日本の教育に合わなかっただけかもしれません。

今から自分で自分を教育して、戦わずに、楽しんで人生を前に進めて行きたいですね😊