この映画のあらすじは
保証人になり背負った借金が原因で妻と娘と別居になり、返済の為に仕事を掛け持ちしている主人公。
ある日、宝くじ3億円が当選します。
あまりにも突然に大金を手にした主人公は学生時代の親友に相談します。
すると、親友は3億円を持って逃げてしまいます。
お金とは何なのか。
お金より大切なものはあるのか。
印象に残ったシーンがあります。
逃げた親友を追いかけ、手掛かりの男に会います。
男は怪しいセミナーを開催しています。
そのセミナーで男が言いました。
「ここに1万円があります。あなたにあげます。これは何円ですか?」
「答えは0円です。あなたは何もしてないのだからこの紙切れは0円です。ビリビリに破って捨てて下さい」
重要なシーンではありませんが、お金の価値を考える際にわかりやすい表現のように思いました。
お金より大切なものはあります。
その大切なものを守るためにはお金がいります。
一つ言えることはお金主導ではないということではないでしょうか。
そんな事を考えた映画でした😊