言語聴覚士の独り言

言語聴覚士の日記

犬型風船

2020-10-10 07:09:00 | 日記



子どものスマホを買った時、2歳の息子が喜ぶと思い、写真の犬型の風船をもらって帰りました。

このタイプの風船を見ると思い出すエピソードがあります。

私が小学5年生の時、家を建て替える事になりました。

モデルハウスに見学に行った際に、同じ犬型の風船をもらいました。

私は小学5年生なので、それほど嬉しくなく、リビングに放置してました。

すると、次の日、母親が嬉しそうに

「この子(犬型風船)私の後ばかり付いてくるんよ。かわいいんよ💕」と言いました。

母親が動くと空気が流れて母親の方へ少し進むのです。

同時の我が家は亭主関白な父の影響で家でせかせか動くのは母親だけだったので

必然的に母親の後を付いて回ってました。

母親は大変嬉しそうでした。

そして次の日

母親が窓を開けて掃除をしていると

犬型風船が外に出てしまい、風に乗って飛んで行ったしまいました。

すると母親は「あー!私のワンちゃんが!」と大きな声を出して叫びました。

そして、パジャマのままで探しに走って外に行きました。

さすがにそれを見た私も協力しようと外に出て探しました。

兄も探しました。

犬型風船を探し回る親子😅

結局、ワンちゃんは帰って来ませんでした。

母親は涙を流して泣いてました。

年齢を計算すると、同時の母親は41歳

純粋と言うか何と言うか。

オチもない、何のジャンルにも属さない話ですが。

忘れられない思い出です😊