言語聴覚士の独り言

言語聴覚士の日記

自然と触れ合う効用

2021-01-03 08:10:00 | 日記
昨日、家族全員で2021年、初山登りに行ってきました。

地元の低い山なので、3歳の息子も自分の足で登頂できました。

散歩でさえ抱っこをせがんでいた事を思うと成長です。

ハイキングなど自然と触れ合うと4つの良い事があります。

①循環器の健康につながる
 予防医学アメリカンジャーナルの研究で、木が消失したエリアに住んでいると、心臓病や呼吸器疾患での死亡率が高まることが判明した。

②ストレスを低下させる
 緑が多い地域に住んでいる人は、ストレスホルモンとして知られているコルチゾールの量が少なく、彼らが自己申告したストレスは都市部で生活している人よりも少なかった。

③冷静でいられる
 自然の中を歩くと脳の疲労が減少する。実験を行なった結果、車の多い都市部を歩いている時の脳は、公園の中を歩いた時に比べて、周りに気を配り、イライラし、興奮した状態だった。
また、千葉大学のJuyoung Lee氏は、リラックスして森を散歩することは、街中を歩くことと比較して、ストレスホルモンのコルチゾールを12.4%、交感神経活動を7%、血圧を1.4%、心拍数を5.8%減少させたことを発見した。

④免疫力が上がる
 自然の中を散歩することで、疾患と戦うNK(ナチュラルキラー)細胞が増加する。ある集団がハイキングに行くと、血液検査でNK細胞が40%増加したことが判明。一ヶ月後、彼らのNK細胞数は歩き始めた頃と比較して15%高いままだった。対照的に、都市をウォーキングした場合は、NK細胞の数は変化しなかった。

自然と触れ合うと心が落ち着きますが、身体にもたくさんの効用がありますね。

ちなみにこれは室内の観葉植物でも効果があるので出かけるのが難しい方は植物を置いてみてください。

今年もキャンプ、ハイキング、釣り、自転車、ランニングと自然にたくさんお世話になりまーす😊