私は訪問でリハビリを提供しています。
デイサービスで働いていた事もあり、
その当時から仕事柄、お通夜に参列する機会があります。
お別れはある程度覚悟はしていたけれど、
突然やってくることもあります。
家族以外で最期に1番会っていたのは
私です。
最期に近い貴重な時間を大切に使えていたのか。
もっとできる事はなかったのか。
いつも考えています。
やはりお別れは辛いです。
お通夜に行くと遺影があります。
最期とはまるで別人のような遺影が少なくありません。
それを見るたびに、私はご利用者のことを
何も知らなかったのかもしれない。
病前の生活を人生をもっと聞いておけば良かったと思います。
お別れは必ずきますが、この気持ちを忘れないためにもお通夜の参列は続けたいと思います。