光と影のつづれ織り

写真で綴る雑記帳

東京国立博物館(2015.4.4) 竹花生ほか

2015年04月10日 | アート 各分野

 茶道具の展示コーナから 

金森宗和は、本名は重近、飛騨高山藩主の長男だったが、廃嫡となり、京都で茶道に専念した方。

陶工の野々村仁清を見出したことでも知られる。

 

 

 

その仁清作の茶碗。  穏やかななかに、味を感じる作品。

 

 

 

 

分間延絵図は、江戸幕府が道中奉行に命じて作った街道絵図。  五街道とその支道を含んだもので全体で重要文化財になっています。

当時の街道沿いの街並みがうかがわれ、面白い資料です。

 

 

 

 

古写真も、面白い。

 

 

 

神戸の布引の滝。  断崖沿いに小屋が設けられ、観光名所の造作の趣は今と変わらない。

 

 神戸の外国人居留地でしょうか。 新興建売住宅街の感じ。

 

 

下の兵隊が写っている写真はキャプションは「大阪造幣寮」ですが、写真右上に築地海軍省と書かれてあり、?

 

 

 

 神戸開港の頃は、こんな松も残っていたんだ。

 

 

 

江戸幕府時代のアイヌとの交歓交易儀礼の絵図。 ヘー

 

 

 

近代美術のコーナから、木島桜国は久し振りです

 

 

 

朧月に照らされる桜の繊細なこと。

 

 

 

好きな初代宮川香山の作品。  世界博に出品された大きな瓶です。

  

 

 

萩原守衛の作品「戸張狐雁氏像」は初めて。 

 

 

 

色合いのいい花瓶です。

 

 

 

反対側から会場風景も一緒に。


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