2024年4月26日(金)、映画「劇場版 再会長江」を見た後、皇居三の丸尚蔵館を訪れました。
大手濠も久しぶり。
高麗門前で、荷物チェック。 以前(5,6年以上前)は、なかったように思う。 御時世ですね。
新しい皇居三の丸尚蔵館
宮内庁から独立行政法人国立文化財機構へ移管(2023年10月1日)され、開館を記念して
2023年11月から2024年6月の約8カ月間、4期に渡る開館記念展が行われています。
今後、旧館跡に新たな棟を建設し、今回公開した部分と一体にし、2026年度の全館オープンとのこと。
★第1期 三の丸尚蔵館の国宝 令和5年11月3日~12月24日
4件の国宝作品「蒙古襲来絵詞」、伊藤若冲作「動植綵絵」、小野道風「屛風土代」等
★第2期 近代皇室を彩る技と美 令和6年1月4日(木)~3月3日
横山大観作「日出処日本」を始めとする近代皇室を彩った名品、超絶技巧の工芸品献上品も
★第3期 近世の御所を飾った品々 令和6年3月12日~5月12日
国宝、藤原定家書「更級日記」や「源氏物語屏風」など近世の御所を飾った名品
★第4期 三の丸尚蔵館の名品 令和6年5月21日~6月23日
国宝、狩野永徳作「唐獅子図屏風」など特別公開される館所蔵の名品群
それでは、入室します。
小ぶりな、紅い屏風がお出迎え。
桂離宮で、飾られていた姿を、勝手に想像したり・・・桂離宮、行ったことないのに
裏面、ピンボケです。すみません。
当時の琉球は、中国の影響が大きかったことがわかる。
面白い形の香炉。
図柄が面白い!
泔(ゆする)・・・って知らなかった。
櫛を泔につけて、梳る・・・シャンプーやリンスの無い時代ですもんね。
ウィキによると、研ぎ水には、人の血気を下げる効用、云々と書かれていますが、
研ぎ汁には、ビタミンやミネラルのほか、セラミドや乳酸菌、天然の保湿成分など
美容に役立つ成分がたくさん含まれてて、江戸時代の頃から、洗顔や化粧水として
研ぎ汁が使われていたという歴史があるんですね。 私も、庭の花木に、たまに
撒いたりしますが、今度、リンス代わりに使おうかな・・・やはり、面倒だな
印籠
洒落た図柄ですね。 根付までは、ピントが合わず残念。
長くなりましたので、いったん区切って、次回は屏風絵や紙本などを。
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