トーハク東洋館リニューアルオープンの紹介続編です。
今回のリニューアルで展示方法の素晴らしさに驚いたのが、3Fの中国の青銅器のコーナです。
作品も素晴らしいのですが、展示のガラスケースが素晴らしい。 ガラスがあることはわかるのですが、透き通って反射がない!
白い展示台の周りを囲むガラスは、ガラスのつなぎ目のところの線がわかる程度で、ガラスの存在を感じさせません。
ドイツに特注したガラスのようで、こうした技術は日本ではまだなのが残念。
下の写真は1月13日に撮ったもので、右側にある揺銭樹のガラスケースを中心にしています。
位置関係はこんな感じです。
以前、表慶館で見た時の「揺銭樹」にくらべ、展示方法の違いでぐっと引き立って見えます。
この写真も1月13日に撮ったものですが、写真を見て気が付いたのですが、天井部にミラーがある!
作品を上からの視線で見る工夫でしょうが、会場内では気が付かなかった。
展示ケースの横端から見ると、ガラス内面への反射が顕著に見えます。
さて、作品の中でも目玉となる、饕餮文瓿を紹介しておきましょう。
これも表慶館で以前撮りましたが、背景のある以前の写真のほうが気に入っています。
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