またまたまたピンチヒッターです。
昨日の天皇誕生日に、歩いて10分程のところにある古民家に行き、写真を撮ってきました。
立川市指定有形文化財の小林家住宅です。
嘉永5年(1852年)に建てられたこの住宅、武蔵野の農家として、上層に属する農家だった。
この古民家は以前にも紹介しましたが、それから9年程ご無沙汰していました。
先ず、門からすぐのところから。梅の木の左奥に土蔵が新しく建っている。
土蔵の全景と説明版。
土蔵内にある質屋の帳簿。 衣類などを頻繁に質に出し入れしていたんだ。
土蔵から、古民家を撮影。
入母屋造・茅葺の屋根に紅梅が似合う。
少し梅の花を
この日は風が強く、竹の葉もなびいていました。
古民家室内です。 雛祭りの人形が、いくつも飾られていました。
こちらの雛人形はかなり古そう。
お雛様の貌アップです。 ン? 楳図かずおの雰囲気、頭の髪の毛はメデューサの毒蛇に見える ウウ・・・
囲炉裏には薪がくべられていましたが、昔の家は寒さが厳しかったでしょうね。
お勝手
上層農家ですね。奥の間の欄間などは、高い技術が使われている。
朝10時40分から小一時間ほど見学・撮影。 祝日とあって、コロナ禍でもちらほら見学客がいました。
梅の花もきれいですし、内部も黒光りして美しいです。
一度行ってみたいです。
古いお雛様も冠など立派ですね。
メデューサの頭?で思わず笑ってしまいましたが、
見れば見るほど似ていると思いました(^^;)
丁寧にされていて、とてもきれいです。そして、
この立派さは、江戸末期から明治にかけて栄えた
養蚕業の富によるところが大のようです。
ところで、女雛様、肉眼で見たときには感じませ
んでしたが、写真を見ると、メデューサでした。
写真と肉眼の違いに驚きです。 もう少し、見つ
めていたら、石にされそうでした。(-_-;)