光と影のつづれ織り

写真で綴る雑記帳

東京国立近代美術館(2012.3.3) 朝倉文夫、村山槐多、ヤウレンスキー、レジェ

2012年03月11日 | アート 各分野

近代美術館は、4階から始まり、2階まで時代順にフロアを下っていく構成になっています。
4F
I-1 明治・大正期の美術 文展開設前後
I-2 明治・大正期の美術 大正のヒューマニズム
II-1 昭和戦前期の美術 都市のなかの芸術家
3F
II-2 昭和戦前期の美術 日本画・洋画の成熟
III 戦時と「戦後」の美術
IV 1950-60年代の美術
2F
V 現代美術-1970年代以降

それでは昨日までに紹介した作品は除いて、4階の作品から印象に残ったものを紹介します。
朝倉 文夫の最高傑作といわれる「墓守」。  27歳のときの作品ですが東洋のロダンといわれるのもうなづけます。

 

遠くから見たとき、不気味な感じがした作品です。 強烈な個性を感じました。
村山 槐多は肺結核を患っていたなか、スペイン風邪をひき、寝込んでいたが、夜中、寒いみぞれ混じりの嵐のなか家を飛び出し、畑の中で倒れているのが発見され、死んでしまった。  弱冠22歳。

 

これもまた、不思議な顔だけの絵。  ヤウレンスキーの後年はこうした頭部だけの作品が多い。

 

レジェの作品  黒と暖色系の色彩で商業デザイン的な構成が面白い。

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