酒田訪問の第一目的
土門拳記念館の「特別展 昭和の目撃者 林忠彦vs土門拳 ー林忠彦生誕100年ー」の紹介です。
訪れたのが4月19日ですから、4か月が経ち、もう特別展は終わってしまいました。
ブログ更新が間延びしだして約3年、紹介したいネタは山になっているのですが・・・・
ま、ボチボチいこう。
御覧のように、①林忠彦と土門拳の組み合わせ、なおかつ、②藤田嗣治の日本での日々の特集
という企画に惹かれました。
もともと、土門拳記念館には一度は訪れたいと思っていたので、(2008年のブログ、ミュージアムの微笑みを見て)
この企画が背中を押して、やっと念願の一つが叶いました。
当日は、朝早く宿を出て、8時半に記念館に到着。 旅行計画ミスで、駆け足鑑賞が必然でした。(10時36分酒田発の特急で
秋田に向かうため、正味1時間ちょっとの鑑賞時間)
開館は9時からですので、その間、館の周りを撮影。
桜の時期、池に佇む記念館、うーん、この建築デザインは・・・と思ったら、やはり、東京国立博物館の法隆寺宝物館などの
設計をした谷口吉生氏。
拳湖の銘が入った石。(草野心平筆)
ガラスに、テロリストみたいな私の姿が映ってしまいました。
もう一人、早く着いた方がいて、同じように写真を撮っていました。
石碑のような彫刻は、イサム・ノグチ氏制作・寄贈の《土門さん》
9時開館。 受付の方に酒田駅までのタクシーの手配をお願いすると、10時10分頃の入車で、とのご協力をいただいた。
入口正面の銘板。 亀倉雄作の制作・寄贈
土門拳の作品。(特別展とは関係なし)
展示室への通路
展示内容は次回に詳しく、紹介することにして、今回は建物内の様子をメインに紹介します。
主展示室
左側が第1章 昭和の記憶 コーナ
イサム・ノグチの彫刻《土門さん》 水が流れるんだ。もう少し水量があるとさらに良いのだけど
経費のこともあるだろうし・・・
ギャラリー内から。 窓際に置かれているのは、勅使河原宏制作のオブジェ3体。
池に浮かぶように立つ、土門拳記念室。 鳥海山を期待したのですが、雲が多くて見えませんでした。 この後、特急列車からは
よく見えたのでしたが。
土門拳の肖像写真と館の由来ですが、ガラスに反射する外の景色が重なって、前回のブログ記事のモネのムード。
土門拳記念室の展示。 土門拳はメモ魔だったんだ。
同じく、土門拳記念室の展示。 冨元憲吉作の陶印や、黒田辰秋作の筆箱!
庭園 勅使河原宏《流れ》
企画展示室Ⅱから見た庭園。 この部屋は、《藤田嗣治 日本での日々》の展示
今回はここまでです。
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