東京国立近代美術館(2014.6.28)の本館、常設展を紹介。
4階の眺めの良い部屋から。 雨模様の皇居、平川堀
素晴らしい日本画コレクションのMOMAT,まず、竹内栖鳳から。
左側の鵜?のところを部分撮り。
日本画のこの展示室、落ち着いた雰囲気で見れて、作品の真価もつかみやすい。
吉川霊華の細線の描画は、以前は嫌いなほうでしたが、この頃はOKです。
女神の部分撮り。 仏像の顔貌ですね。
この空間、構図がいい。
前田青邨の巻き絵、いつもながら、軽妙です。
第12室 現代絵画の作品です。 「現代美術のハードコアは世界の宝である展」にもでていたゲルハルト・リヒターの絵画があります。
最初、見たときは「現代美術のハードコアは世界の宝である展」のリヒターの写真画風の作品との相違に驚きましたが
走査線のように横に引かれる赤色のタッチは、共通しています。
バックの黒布も含めての作品。 妙に迫真力があります。 耳の手前にひび割れは、つくった後に出来たのでしょうか、そうだとしても、作品にあっています。
続いて、
コレクションを中心とした小企画:
美術と印刷物
―1960-70年代を中心に
MOMATの後に行った、資生堂ギャラリーの中村誠のポスター展でも感じたのですが、プリンティングもアートの一部ですね。
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