世界中から熱苦しく・・・「ふじもん世界放学ブログ」

元「変な学校先生」私ふじもんが、ただ今世界を駆け巡っています!世界の今と僕の魂をお届けしますので、ぜひお読み下さ~い!

【第2章 中米編 「外見で判断するな?顔で判断すな?いや、するでしょ!」の件】

2013-09-11 11:31:14 | 日記
2013年9月10日。

《ひと泳ぎした後に、明らかに自分撮りしましたよ~のこの男。こいつはいいやつでしょうか、悪いやつでしょうか、それとも問題外でしょうか?(笑)》


え~と、今日はちょっとゴーマンです(笑)!


よく、「外見で判断しないで下さい」とか、「顔で判断しないで下さい」みたいなセリフを耳にする。

いや、僕思うんですよ。外見で判断しますよね?顔を見て判断しますよね?

僕、メッチャしてます。あれ、しませんか?(笑)

だって顔に書いてあるもん。態度に出てるもん。服装に出てるもん。

そう思いませんか?あれ、そうでもない?(笑)


旅をしているといっつも困ってるんですよね。困っていることの繰り返しです。

なんたって言葉が通じない。

初めて着いた場所で、右も左も分からないとは正にこのこと。

バスが来たって、それが本当に目的地にいくやつなのかどうかも分からない。

そんなことの繰り返しです。


じゃあどうするのか?どうやってそのピンチを切り抜けるのか?

そう、誰かに聞くしかないんです。

じゃあ誰に聞くのか?


それが最大のポイント!!!


僕の判断基準。ズバリ「顔」!

これ、大抵は当たりますよ、マジで!

「やべぇな、困ったな。誰かに聞こう。」となったとき、僕は必ず顔を見る。そんで、「お、この人は優しそうだ」という人に声をかける。

すると、だいたい優しいんですよ!いやホントに。

「こいつちょっと目つき悪いし嫌だな~」的なやつに声をかけると、冷たいんですよ、ホントに。


バスに乗ったときの運転手とかでも、顔ですぐに分かります。「お、こいつは色々言っても大丈夫な人だぞ!」と。

僕はこの旅で確信しました。

「人間やっぱり顔に出る!」

中学生くらいの子はよく「外見で判断しないで下さ~い」みたいなことを言うけど、いや判断するでしょ!

出るんだって、外見に!顔に!

たぶんそれは、大人になればなるほど分かってくることなのだと思う。やっぱり人生の経験って偉大だ。

旅をしていると特に「言葉」というコミュニケーションが取れないことが多い分、たぶん直感が冴えわたるんだと思う。本能で間違えのない判断をしないと、マジで危ない目に合う可能性もあるわけだし。


だいたい、「外見で判断するな」って言う人ほど、中身がない気がするんですよね。中身のある人間は外見も整える。外見で判断されることを知っているから。


服装や身なりを整えることと顔そのものがどうなのかについてはちょっと違うのかもしれないけど、やっぱり「心」が表れるって意味では同じなんじゃないかな、と思う。


道を歩いていて、この道で合っているのかどうかちょっと確かめたいときに色んなおばちゃんに聞いてみると実に面白い。

すっごい優しく「この道は○○アベニューで何ブロック先に・・・」と、ホントに詳しく親切に教えてくれるおばちゃんもいれば、ハエを追い払うかのように手で「あっちじゃボケ!」みたにやるババァもいる。でもどんな反応が来るのかどうかは、聞く前から分かっている。

「この人に聞いたらどんな反応が返ってくるか」は、ホントに顔に書いてあるんですよ。

ツアーに参加したときのガイドの質や、お店の店員さんの対応なども一緒。笑えるくらい顔と一緒の対応をしてくれます。


ちなみに今日、僕はとある遺跡までのトランスポートをある旅行会社に頼んだのですが、支払い方法についてちょっといざこざがありました。車に一緒に乗ってきたオヤジのガイドはその顔の通り、態度悪い悪い!お客様に接する気持ちなんて一切なし!日本ならソッコーでクビです、あんなの(笑)。

でもその後で対応してくれた別のスタッフは、その顔の通り。すっげぇ親切に色々やってくれて、マジで感謝!いや~ホントに優しい顔している人だったんですよね・・・。


というわけで、つまりは「顔はやっぱり人間性の鏡である」と、確信をしたのでございました!(笑)

でもホントに旅をしていると、そういう直感が冴えてくると思います、そうじゃないと自分の身を守れないから。

日本の若者よ、ぜひ「直感を鍛える旅」に出てみよう!!!面白いぞ!!!


2013年9月10日。ちょっと今夜は蚊がいそうな雰囲気が漂う、グアテマラ東部の街・フローレスにて。