2013年9月19日。
世界一周 ブログランキングへ
ブログランキングに参加しています。「いいね!」と思っていただけたら、バナーにクリックをぜひともお願い致します!
《メキシコシティにある日本人学校「日本メキシコ学院・日本コース」。これまで訪れた日本人学校とは趣が全く違いました。どのような学校なのか、そして長時間に渡り対応して下さった教頭先生の熱き思いを、ここに紹介したいと思います~!》
【メキシコ学院・日本コースの驚き①:設備がキレイ!】
これまでにいくつもの日本人学校をお伺いさせていただきましたが、まず僕が驚いたのはその設備の良さ!今まで見てきた学校の中でダントツに整っていました!これには驚きましたね!
校内はキレイだし・・・
食堂もバッチリ!
体育館も素晴らしい!
運動場も本格的!こんな校庭の日本人学校、ありませんでした!
そしてなんと!温水プールまであるんです!すげぇ!
【メキシコ学院・日本コースの驚き②:世代を超えた子ども達が共に在る!】
「日本コース」というくらいなので、当然「メキシココース」もあるんです。日本コースは小中学校のみで、いわゆる日本人学校として運営されています。ですから日本の教育課程で子ども達は学ぶんですね。
それと並行して、メキシココース、つまりはメキシコの学校も同じ敷地内にあるんです。こちらはなんと幼稚園から始まり、小中高まであるんですね!それも同じ敷地内にあるので、学校内には幼稚園児から高校生までが一緒に学んでいるんです。
小学生が食堂で休んでいたり・・・
高校生は外でカフェをしていたり・・・
中学生はバスケをしていたり・・・
幼稚園児は地面に座ってお茶タイムをしていたり・・・
という光景が見られるんですね。このような形で日本人学校と現地の学校が並行して存在しているのは極めて珍しく、とても貴重な学びの場を見ることができました!光栄です!
しかし今日一番熱かったのは、ご案内して下さった教頭先生のお話です。突然の訪問にも関わらず、長時間に渡り学校の案内と教育への熱い想いを語って下さいました。
その人柄に、僕はマジで「この人はいい!」と惚れ込みました!(笑)そして僕が言うのもおこがましいのですが、とっても考えが僕と似ているのです。「そうそう、そうっすよね!」と思うことが何度もありました。
ということで、僕が勝手に思った「教頭先生、そうっすよね!語録」をいくつかまとめてみました~!(笑)
【「教頭先生、そうっすよね!語録」①:日本人としてのアイデンティティを持たせる教育が必要ですよ】
そうですよね、本当にそう思う!僕らは日本人。世界の人は僕らを日本人として見るわけです。それなのに、僕たち日本人はどこか「日本人だぞ!」というプライドと意識が抜けてしまっている。それには色々な理由があるだろうが、それじゃあかん!そうっすよね、そこメッチャ大事ですよね!
【「教頭先生、そうっすよね!語録」②:国旗や国歌を大事にするなんて、当たり前のことですよ】
全くです。この話題でも盛り上がりました。特にメキシコは国旗や国歌をとても大事にするお国柄らしく、その違いに驚いたと話されてました。僕も世界中を周っていて、国旗を掲げていない国などありませんでしたし、国歌は学校でも頻繁に歌われています。個人の考えは色々あるでしょうが、自分の所属する国の旗や歌を大事にすることなんて、それは常識だと僕は思います!
【「教頭先生、そうっすよね!語録」③日本の文化を知らない日本人なんて、恥ずかしいですよ】
旅をしていて一番恥ずかしいことの1つは、外国人に日本のことを聞かれて答えられない瞬間だと僕は思う。語学の問題で上手く説明できないというのは仕方ないと思う。でも、「え、そんなの知らないんだけど」というのはやっぱり恥ずかしい。僕も何度かそういう経験をしてきた。
ある本に「真の国際人とは自分の国について語れることである」という旨の内容があったが、本当にそうだと思う。グローバル化やら何やら叫ばれて久しいが、するとどうしても目は外に行きがちになってしまう。でも本当に大切なのは、自らを知り自らを語れるかだと思うのだ。そうっすよね教頭先生、まずは「己を知れ」ですよね!
【「教頭先生、そうっすよね!語録」④:自分の想いを伝える力、発する力が、これからの若い日本人には必要ですよ】
・・・やっぱりそうなんですかね・・・。日本人の苦手とする分野ですよね、これ。
でも僕これ、長所と短所の裏腹だとも思います。全体を考え、和を重んじるからこそ自分の意見を言わないということも多々ありますし、言えればいいってもんでもない。難しいところですが、でも言うべきところは言わないと、他の国の人たちには伝わらないし、置いていかれる部分はありますよね。教頭先生、やっぱりここは鍛えどころなんですね。
その他にも本当に色々と熱く厚く、深く詳しく教育についてのご意見や経験談などを聞かせていただいた。本当に温厚なお人柄で、僕などの稚拙な質問にも全て丁寧に答えて下さり、僕の意見もしっかりと聞き入れて下さった。
昔からの言葉で「教育は人なり」という言葉があるが、これは永遠に生き続ける言葉だと僕は思う。学校で言えば、よい先生の下では良い子が育つ。悪い先生の下では当然・・・である。教頭先生とお話をさせていただいて、僕は率直に「ああ、この先生に教わった子ども達は幸せだな」と、素直に感じることができた。本当に貴重な時間を過ごすことができた。
「メキシコ学院・日本コース」の学校の雰囲気はとても良かった。他の先生方も温かった。きっと素晴らしい子ども達が育っていくだろう。僕は勝手にそう思った。
ニッポンの若者よ。
魂が素直に「この人いいな」と感じる人に会おう。素晴らしい人との出会いは人生を変える。でも求めなければ出会えない。だが求めれば、必ず出会いはやってくる。出来る限りたくさんの人に出会って、自らを変えていってほしい!押忍!
2013年9月19日。今日も相変わらず雷が鳴り響くメキシコシティの日本人宿にて。
世界一周 ブログランキングへ
ブログランキングに参加しています。「いいね!」と思っていただけたら、バナーにクリックをぜひともお願い致します!
《メキシコシティにある日本人学校「日本メキシコ学院・日本コース」。これまで訪れた日本人学校とは趣が全く違いました。どのような学校なのか、そして長時間に渡り対応して下さった教頭先生の熱き思いを、ここに紹介したいと思います~!》
【メキシコ学院・日本コースの驚き①:設備がキレイ!】
これまでにいくつもの日本人学校をお伺いさせていただきましたが、まず僕が驚いたのはその設備の良さ!今まで見てきた学校の中でダントツに整っていました!これには驚きましたね!
校内はキレイだし・・・
食堂もバッチリ!
体育館も素晴らしい!
運動場も本格的!こんな校庭の日本人学校、ありませんでした!
そしてなんと!温水プールまであるんです!すげぇ!
【メキシコ学院・日本コースの驚き②:世代を超えた子ども達が共に在る!】
「日本コース」というくらいなので、当然「メキシココース」もあるんです。日本コースは小中学校のみで、いわゆる日本人学校として運営されています。ですから日本の教育課程で子ども達は学ぶんですね。
それと並行して、メキシココース、つまりはメキシコの学校も同じ敷地内にあるんです。こちらはなんと幼稚園から始まり、小中高まであるんですね!それも同じ敷地内にあるので、学校内には幼稚園児から高校生までが一緒に学んでいるんです。
小学生が食堂で休んでいたり・・・
高校生は外でカフェをしていたり・・・
中学生はバスケをしていたり・・・
幼稚園児は地面に座ってお茶タイムをしていたり・・・
という光景が見られるんですね。このような形で日本人学校と現地の学校が並行して存在しているのは極めて珍しく、とても貴重な学びの場を見ることができました!光栄です!
しかし今日一番熱かったのは、ご案内して下さった教頭先生のお話です。突然の訪問にも関わらず、長時間に渡り学校の案内と教育への熱い想いを語って下さいました。
その人柄に、僕はマジで「この人はいい!」と惚れ込みました!(笑)そして僕が言うのもおこがましいのですが、とっても考えが僕と似ているのです。「そうそう、そうっすよね!」と思うことが何度もありました。
ということで、僕が勝手に思った「教頭先生、そうっすよね!語録」をいくつかまとめてみました~!(笑)
【「教頭先生、そうっすよね!語録」①:日本人としてのアイデンティティを持たせる教育が必要ですよ】
そうですよね、本当にそう思う!僕らは日本人。世界の人は僕らを日本人として見るわけです。それなのに、僕たち日本人はどこか「日本人だぞ!」というプライドと意識が抜けてしまっている。それには色々な理由があるだろうが、それじゃあかん!そうっすよね、そこメッチャ大事ですよね!
【「教頭先生、そうっすよね!語録」②:国旗や国歌を大事にするなんて、当たり前のことですよ】
全くです。この話題でも盛り上がりました。特にメキシコは国旗や国歌をとても大事にするお国柄らしく、その違いに驚いたと話されてました。僕も世界中を周っていて、国旗を掲げていない国などありませんでしたし、国歌は学校でも頻繁に歌われています。個人の考えは色々あるでしょうが、自分の所属する国の旗や歌を大事にすることなんて、それは常識だと僕は思います!
【「教頭先生、そうっすよね!語録」③日本の文化を知らない日本人なんて、恥ずかしいですよ】
旅をしていて一番恥ずかしいことの1つは、外国人に日本のことを聞かれて答えられない瞬間だと僕は思う。語学の問題で上手く説明できないというのは仕方ないと思う。でも、「え、そんなの知らないんだけど」というのはやっぱり恥ずかしい。僕も何度かそういう経験をしてきた。
ある本に「真の国際人とは自分の国について語れることである」という旨の内容があったが、本当にそうだと思う。グローバル化やら何やら叫ばれて久しいが、するとどうしても目は外に行きがちになってしまう。でも本当に大切なのは、自らを知り自らを語れるかだと思うのだ。そうっすよね教頭先生、まずは「己を知れ」ですよね!
【「教頭先生、そうっすよね!語録」④:自分の想いを伝える力、発する力が、これからの若い日本人には必要ですよ】
・・・やっぱりそうなんですかね・・・。日本人の苦手とする分野ですよね、これ。
でも僕これ、長所と短所の裏腹だとも思います。全体を考え、和を重んじるからこそ自分の意見を言わないということも多々ありますし、言えればいいってもんでもない。難しいところですが、でも言うべきところは言わないと、他の国の人たちには伝わらないし、置いていかれる部分はありますよね。教頭先生、やっぱりここは鍛えどころなんですね。
その他にも本当に色々と熱く厚く、深く詳しく教育についてのご意見や経験談などを聞かせていただいた。本当に温厚なお人柄で、僕などの稚拙な質問にも全て丁寧に答えて下さり、僕の意見もしっかりと聞き入れて下さった。
昔からの言葉で「教育は人なり」という言葉があるが、これは永遠に生き続ける言葉だと僕は思う。学校で言えば、よい先生の下では良い子が育つ。悪い先生の下では当然・・・である。教頭先生とお話をさせていただいて、僕は率直に「ああ、この先生に教わった子ども達は幸せだな」と、素直に感じることができた。本当に貴重な時間を過ごすことができた。
「メキシコ学院・日本コース」の学校の雰囲気はとても良かった。他の先生方も温かった。きっと素晴らしい子ども達が育っていくだろう。僕は勝手にそう思った。
ニッポンの若者よ。
魂が素直に「この人いいな」と感じる人に会おう。素晴らしい人との出会いは人生を変える。でも求めなければ出会えない。だが求めれば、必ず出会いはやってくる。出来る限りたくさんの人に出会って、自らを変えていってほしい!押忍!
2013年9月19日。今日も相変わらず雷が鳴り響くメキシコシティの日本人宿にて。