世界中から熱苦しく・・・「ふじもん世界放学ブログ」

元「変な学校先生」私ふじもんが、ただ今世界を駆け巡っています!世界の今と僕の魂をお届けしますので、ぜひお読み下さ~い!

【ふじもん世界放浪「放学記」第2章中米編 「路地」】

2013-09-21 11:50:39 | 日記
2013年9月20日。

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《ここは中世ヨーロッパの雰囲気が色濃く残るメキシコを代表するコロニアルな街、グアナファト。他の街との大きな違いは、碁盤の目のように街が整備されておらず、山の合間をぬって道が走っているんですね。ですから細い路地が多く、他の街にはない独特な雰囲気を醸し出しているんですよね。》

Q:細い路地って、何故か魅力がある気がしませんか?

あれ?しない?(笑)

いや、僕はする気がするんです(笑)。ちょっと今回は趣向を変えて、フェチっぽく「路地」を攻めます!(^-^;


路地。そこには何故か、人を魅了する力がある。(たぶん)


鬼ごっこをしていたときのような、幼心をくすぐられませんか?


その先には、何があるんだろう?とか考えちゃいませんか?


この圧迫感、なんかたまりませんよね?


どこに続くか分からない。それがなんかいい。人生みたいで・・・。


何となく冒険心を火が付くような・・・。


ここは通称「口づけの小道」。隣同士で犬猿の仲だった2軒の息子と娘が恋に落ち、夜ごと2階の窓辺から身を乗り出し、路地を隔てて口づけを交わしたという伝説があるんです。


ここを抜けたときの解放感と安心感。


迷路で遊ぶ子どものように・・・。


行きたい方へ行ってみよう!



人生って、路地みたいだと思うんです。細くて先が見えず、ときどきそれを抜けて大きな通りに出たとしても、また路地に入り込む。

自分がどこにいるのか明確に分かっているときもあれば、まるで迷路のようにどこにいるのか見失うときもある。

分かれ道に出会うこともある。先は見えない。どちらを選ぶべきなのか、人は迷う。

でも、必ずどこかに出る。必ず行き先はある。

もし行き止まりだったとしても、引き返せばいい。また次の道を選べばいい。人生も路地も「後戻り」してもいい。

必ずいつか、大通りに出る。必ずどこかで、広場に出る。

だから、自分の信じた路地を進めばいい。そんな気がするんです。

僕もそうしよう。迷ったり立ち止まったり行き止まりにぶち当たったりするだろうけど、信じた路地を進もう。

その道は、必ず拓けるのだから!!!



2013年9月20日。とても小さくそして美しいコロニアルな街、グアナファトにて。