世界中から熱苦しく・・・「ふじもん世界放学ブログ」

元「変な学校先生」私ふじもんが、ただ今世界を駆け巡っています!世界の今と僕の魂をお届けしますので、ぜひお読み下さ~い!

【ふじもん世界放浪「放学記」第5章アフリカ編 「ニュースを疑え!」若者よ、世界へ行こう!】

2014-01-12 03:06:55 | 日記
2014年1月11日。

※街中でサッカー観戦に興じるブルンジの男性たち。こういう様子は世界どこでも見られますね!サッカーの人気ってやっぱりすごい!


ニュースを疑おう。

情報を疑おう。

先入観を疑おう。


旅をしていると、そんな思いによくかられる。


僕は今東アフリカの小さな内陸国、ブルンジにいる。

ブルンジと聞いて、どんな国だと想像するだろう?

きっとほとんどの人が、何も想像できないと思う。

ほとんどの人が「危なくないの?」とか「そんなとこ行って大丈夫なの?」とか、そんなイメージしか浮かばないのではないだろうか。


結論。

ブルンジ、いいですよ!人々は親切だし、歩いていても危険な雰囲気もない泊まっている安宿のスタッフもとってもいい感じだ。

な~んもない国なんですけどね(笑)。でも、だからいい。何もないから何かある。何もないけど、優しい空気が覆っている。それだけで価値がある。

世界中のあちこちに国に行くと、こんなことの繰り返しが多い。危ない危ないと聞いてはいたけど、行ってみたら全然そんなことはなかった。むしろ危険どころか素晴らしい国だった!そんな感想を持つことは少なくない。


日本の若者へ。

もし他の国に興味を持ったら、ぜひ行ってみよう!

「その目で」「その耳で」「その心で」実際の現場を見に行ってほしい。

情報だけで判断していた時とは異なるものを、必ず得られるはずだ。


実際に僕が行ったり他の旅人からの話を聞いたりして、僕が勝手に決めた「世界・なんて素晴らしいんだ!と感じた国ランキング」>ベスト3。

順位は付け難いので、3つの国をランダムに。

イラン、スーダン、ミャンマー。

この3か国だと思う。

ちょっとこの3つの国を見てみよう。あれ?何か感じないだろうか。

日本のニュースでは「危険な国」とばかり言われている国じゃないか!

イランは核開発の疑いで叩かれているし・・・

スーダンは「テロ支援国家」に指定されていて、アメリカを中心に経済制裁を受けているし・・・

ミャンマーは最近変ってきたものの、危険な軍事独裁政権の国だと報道されている。


見事なまでに「危険だと報道されている国」じゃないか!

どころかぎっちょんちょん、行ってみたら全然違うんです。本当に素晴らしいんです。

何が素晴らしいって?それはぜひ自らの足で行ってほしい!行けば分かっていただけると思うんです。


ニュースなんて、所詮人間が選んで報道しているもの。それが客観的な事実なわけがない。

ニュースを全て信じるな、というのではない。でも、疑って見ることは絶対に必要だ。

そうじゃないと、僕たちはマスコミの思いのままに操られてしまう。

僕たちは、そのことを歴史から学ばなければならない。

僕たちは「自分の頭で考えて」情報を仕入れ、判断しなければならない。


日本の若者へ。

ネットで調べれば、情報は腐るほど出てくる。

画像だって動画だって、嫌と言うほど出てくる。

でも、それだけで判断しないでほしい。

「現場」に足を運ぶことの大切さを忘れないでほしい。

世界は狭くなったようにも感じるけど、そんなこともない。

その場には、行かなければ絶対に分からない空気がある。臭いがある。味がある。

若いうちに、それを存分に感じてほしい。

現場の空気を吸うことの素晴らしさを、知ってほしい。



もう一度。

ニュースを疑おう。

情報を疑おう。

先入観を疑おう。



気になったら「その目で」「その耳で」「その心で」確かめる。

そんな人間になってほしい。

やってもいないのに、ガタガタ理屈ばかりこねる人間にはならないでほしい。


僕は常々思う、「世界は偉大な教科書だ」と。

ずっと日本にいるということは、「日本」というページだけしか見ていないのだ。

他のページも覗いてみよう。そしてまた「日本」のページを読み返してみよう。

同じ「日本」のページでも、得られるものが全く変わってくるはずだ。


な~んて偉そうなこと言っても、僕もまだまだ読んでいないページがたくさんだ。

日本の若者へ。

僕もこれから読み続けていきます。だから、一緒に読んでいこう!

そして「日本」のページに、新たな情報を継ぎ足していこう!!!


2014年1月11日。思ったよりも蒸し暑くてしんどいブルンジの首都・ブシュンブラにて。






世界一周 ブログランキングへ

ブログランキングに参加しています。「いいね!」と思っていただけたら、バナーにクリックをお願い致します!

【ふじもん世界放浪「放学記」第5章アフリカ編 ルワンダの悲劇『隣人殺』人間って何やねん?】

2014-01-11 02:25:09 | 日記
2014年1月10日。

※ルワンダには各地に虐殺記念館なる博物館があります。これは首都キガリの記念館の入り口です。


《緑豊かで穏やかな国、ルワンダ。しかしこのルワンダで20年前、凄惨な事件が起きたことをご存知だろうか。それはジェノサイド(大量虐殺)。今日僕は、そのジェノサイドが行われたという現場を訪れてきた。》


時代の進展は、人間の進歩を意味しない。

文明の発達は、人類の発展を意味しない。



これは僕の自論だ。僕は人間なんて「そんなもん」だと思っている。


今から20年前、ルワンダで民族対立に端を欲する大虐殺が起こってしまった。

背景は複雑であり単純で、また単純であり複雑だ。だいたいのことは「知っているつもり」だけど、僕はここでルワンダで起きた事実を詳しく述べたいわけではない。ちょっと検索すれば、いくらでも情報は出てくる。

それよりも僕は、「人間」を考えたい。


ルワンダのジェノサイドの悲劇は、まさに「隣人殺」だったことだ。ついこの前まで一緒に暮らしていた2つの民族が突如対立に追い込まれ、そして大虐殺に繋がってしまった。その数は、わずか100日間で80万人に及ぶと言われている。


今日僕が訪れたニャマガベという街にある虐殺の記念館。


ここは昔学校だったという。ここに避難していた50000人の人々が、虐殺の対象になってしまった。


こんな穏やかな雰囲気、美しい緑。こんな場所で凄惨な虐殺が行われたなんて、にわかに信じ難い。


しかし・・・

この建物の中には、虐殺された人たちの無数のミイラが並べられていた。


写真撮影は禁止されていた。しかしそれ以上に、カメラを向けることが人としていかがなものか。そう思わされる場所だった。


ミイラには表情がある。殺された時の、まさにその時の顔をしているのだ。

その顔1つ1つが、僕に何かを問い掛けているようだった。


この場所では、ナタで切り刻まれて殺されていったという。

よく見ると、頭蓋骨に大きな割れ目があるミイラもあった。

何という悲劇なのだ、こんな小さな子ども達まで何人も・・・。


ナタで切り殺すのだから、当然一撃ではなかなか死なない。

もがき苦しむ人もたくさんいた。

彼らはそのまま、生き埋め状態で土に埋められていったという。

何という悲劇なのだ・・・。


対立をしてしまったこの2つの民族は、その直前まで一緒に生活をしていたという。まさに「隣人」だった。

しかし・・・ほんの僅かに歯車が狂ってしまった。


それだけのことなのだ。

お互いに恨み合っていたわけではない。

お互いに憎しみ合っていたわけではない。


それなのに、ほんのちょっと歯車が狂っただけで・・・


人間は、こうなる。


時代の進展は、人間の進歩を意味しない。

文明の発達は、人類の発展を意味しない。



人類の歴史なんて、こんなことの繰り返しだ。

何百年、いや何千年、戦争を繰り返してきたよ?

バカなんじゃねぇか、人間って?

いや、きっとバカなんだろうな。

バカだから、その時は反省しても、また繰り返すんだろうな。


ある歴史学者が「人間は歴史に学ばない動物だ」なんて言ってたけど、まさにそうだ。

こんなに何度も繰り返すんだから。バカの極みだ。


人間の心の中には、やっぱり残虐性を求める動物的な本能というか、なんつーのかよく分からないけど、血を求めてしまう習性というか、そういう部分ってやっぱりあるんだろうな・・・。

あんまりそうは言いたくないけど、やっぱりそうなんだと思う。

そういうことを自覚するのって、大事なんじゃないかなって思う。


このジェノサイドの背景には、かつてこの地を植民地にしていたフランスやベルギーの影響も大きいという。

彼らが対立の構図を作り出したとも言われているし、フランスは虐殺にも加担したとも言われている。

虐殺が行われていたのに、フランス軍はバレーボールに興じていたという話も聞いた。こんな看板もあった。


別に僕は今フランスやベルギーを追求したいわけじゃないけど、

南米や中米、そしてアフリカ、いやアジアもだな。ほとんど世界中なんだけど、それらを周っていると、俺は正直感じる。

欧米諸国の植民地支配の罪は、重いよ。

とてつもなく重い。罪深いよ。


俺はそう感じるな。


人間って儚いな。

平和で居られているときは理性があるし、善悪の判断もできる。

でも一歩狂えば、結局は野蛮極まりない「動物」だ。


だけど、僕は願う。

これから先の人類が、少しでも、できればゼロがいいけど、こんな殺し合いをしないように、>と。


だめだ、俺はバカだし無力だから、何をしたらいいのか分からねぇ。

でも、願う。願うことは、まずできるから。


今のルワンダは平和そのものだ。

街中は本当に平和そのものなのだ。

対立をしてしまった2つの民族の名前も、公の場で口にすることはタブーになっているという。

彼らは今、また仲良く一緒に生活をしている。


僕は願う。

これからもルワンダが平和であり続けますように。

そして、僕は願う。

日本も平和であり続けますように。


世界がもっと平和になりますように。


2014年1月10日。大量の欧米人旅行者が流れ込んできて、うるさくて仕方なくなってしまったユースホステルにて。


※しゃれこうべが並ぶ、キブイエの街の教会。





世界一周 ブログランキングへ

ブログランキングに参加しています。「いいね!」と思っていただけたら、バナーにクリックをお願い致します!

【ふじもん世界放浪「放学記」第5章アフリカ編 ルワンダの大和魂を見た!熱き日本男児レポート!】

2014-01-10 00:30:34 | 日記
2014年1月9日。


《日本も、いや日本人も捨てたもんじゃない!いやいや、それどころか希望がいっぱいだ!そんな風にさえ思わされてしまう日本人と、このルワンダの首都キガリで今日お会いすることができた。》


ルワンダの首都キガリの中心部に建つ、キガリシティタワー。今朝僕はここである方と待ち合わせをしていた。

彼の名前は内藤俊輔さん。JICA青年海外協力隊員として、このルワンダに派遣されている。今日僕は、このルワンダで活躍する日本人・内藤さんにインタビューをさせていただいた。


Q1:内藤さん、お忙しいところありがとうございます。どうぞよろしくお願い致します。まずはじめに、内藤さんのお仕事内容について教えていただけますか。

A1:僕は今、キガリ市内の県庁に派遣されています。仕事内容は、ザックリ言いますと「組合の支援」ですね。ルワンダでは今組合を組織して商売することが推奨されているのですが、僕はその組織された組合がしっかりとビジネスに繋げられるよう、サポートしているんです。


Q2:なるほど、組合のサポートですか。なかなか大変そうな業務ですね。

Q2:僕の管轄内だけでも200以上の組合があるんですね。僕への要請は、それらの組合の共通課題を解決することなんです。

しかしかなり数が多いので、とりあえず今は対象を絞って業務に務めています。


Q3:200もあるんですか!それは大変ですね。ところで内藤さんはどうして海外へのボランティアを希望されたんですか?

Q4:僕は日本では観光業界で営業をしていました。仕事は楽しかったのですが、とにかく売り上げ優先の会社だったんですね。ベンチャー企業というのもあったので。

そこに疑問が生まれたんです。売り上げを最優先にするが故に、お客様に本当に必要なものを売るのではなく、売り上げに繋がるものを売ることになってしまう。

僕の気持ちには「本当に困っている人を助けたい」という想いがありました。そこで色々調べ考えた結果、このアフリカには僕の想いをぶつけられる場所があると感じ、協力隊に応募しました。


Q5:「本当に困っている人を助けたい」という想い・・・熱いですね!心打たれます。ルワンダに来て9か月ということですが、ルワンダってどんな国ですか?

Q5:良くも悪くも変わった国ですね(笑)。20年前にはあんなジェノサイドがあったのに、今は平和そのものですし。本当に信じられません。

人々は日本的なところがあって、とってもシャイで日本の田舎のような雰囲気がありますね。1回会っただけではすぐに心は開いてくれませんが、仲良くなると本当に温かい。そんな人たちですね。


Q6:確かにルワンダ人は物静かで穏やかで、ちょっと他のアフリカ諸国の人々とは異なりますね。僕もそう感じます。ここまでの活動のことについてお伺いしたいのですが、上手くいったこと等について教えていただけますか。

A6:まだまだ成果としては出ていないと思いますが、一緒に仕事をしているルワンダ人の一言が、僕にとっては上手くいったことだと思っています。

それは彼が「一緒に働けてよかった。また2年後も一緒にしごとをしたい。」と言ってくれたんですね。とても嬉しった。

僕はルワンダ人の「マインドを変える」ことに1つの目標を置いてます。彼と一緒に仕事をするにあたり、僕は同じ目線で考え、常に現場に出続けました。そのことが彼の心に届いたと、僕は思っています。


Q7:おお、それはなんと素晴らしい!そうですよね、それこそ日本人の視点ですね。では逆に、上手くいかないことや困っていることはありますか?

A7:そうですね・・・。

ルワンダ人って日本人と似ているところがあって(笑)、言われたことをやるのは得意なんです。でも逆に、新しいことを受け入れるのはちょっと苦手なのかなと。だから何かを提案しても、なかなか受け入れてくれないことがあるんですよね。

あと、僕は常に今ある問題点について、彼ら自身が自ら気付くように促しているのですが、それがなかなか上手くいかなくて。できればこちらからの押し付けにはしたくないので。そこをどうしたらいいのか、考えますね。


Q8:内藤さんの姿勢には本当に共感します。素晴らしいですね!では最後に、最近内向きだの外に出たがらないだの巷で言われている(笑)日本の若者に、世界で活躍する内藤さんからメッセージをお願い致します!

Q8:まだまだ活躍しているなんて言えませんが・・・(笑)。

そうですね、もっと自分の目で、自分の心で、自分の感覚で、世界を見てほしいですね。今の時代、簡単に情報は入手できますが、その情報だけに満足せず、気になったらその足を運んでほしいです。

ニュースなんて人を介しての情報だし、真実じゃないところも多分に含んでいると思うんです。だからそれを鵜呑みにせず、自分の心で感じてほしい。日本の若者には、ぜひ自分の足で世界に出てほしいですね。そうすれば、日本の良さも悪さも第三者的に見えてくる。そこから自分で考えてほしい。

あ、あともう1つ。今の世界のシステムに疑問を感じてほしい。この資本主義の世の中が本当に幸せなのか?そういうことも考えてほしいですね。


Q9:自分で言うのもなんですが、僕とメチャクチャ考えが似てますね(笑)!お話をお伺いして、何だか心地よくなってしまいました(笑)。お仕事の合間の時間のない中、本当にありがとうございました!とっても有意義な時間でした!

A9:こちらこそありがとうございました!気を付けて旅を続けて下さい!

※ここが内藤さんのオフィス。整然としていました。


僕のブログを何度かお読みいただいた方でしたら、「これ、ふじもんの意見なんじゃないの?」と思われた方もいらっしゃるのではないでしょうか(笑)?

いえいえ、そんなことないですよ!本当に自分でもビックリするくらい、内藤さんの考え方は僕と同じだな~と感じてしまいました。



内藤さんの礼儀正しい人間性滲み出る熱さなど、僕は本当に心を打たれた。内藤さんは協力隊の活動だけでなく、その後もアフリカに滞在し、その先の可能性を見出したいとお話されていた。

間違いなく、それは上手くいくだろう。内藤さんを見ていれば、それだけでそう思える。そんな素晴らしい方だった。

冒頭にも書いた通り、こんな素晴らしい日本人もいるのだと、僕は勝手に安心してしまった。そして内藤さんが最後にお話しされていた、「自分の心で感じてほしい」という視点。

そう、そうなんですよ!その場に行くからこそ感じられる空気。日本の若者には、それをぜひ感じてほしい!僕も全く同じ意見だ。


素晴らしい人との出会いはやはり旅の最高の財産だ。今日は僕が本当にエネルギーをいただいてしまった。

内藤さん、これからも頑張って下さい!今日は本当にありがとうございました!応援しております!

※今は自身の経験も生かして、新しい体験型ツアーも実施しているとのことです!


2014年1月9日。けっこう蚊が多くて困っているキガリのユースホステルにて。





世界一周 ブログランキングへ

【ふじもん世界放浪「放学記」第5章アフリカ編 『道を歩けばイングリッシュ』英語再考論】

2014-01-06 19:12:34 | 日記
2014年1月8日。

《年末サファリに行ったときのガイドさんとスタート前の気合いの一枚。当然会話は英語でするわけだけど、旅をしていてやっぱり思う。英語なんかより大事なことが山ほどあると。》


英語が苦手な中・高校生、はたまた大学生、いや全ての人へ。

大丈夫、英語なんていらんよ!

英語なんて二の次、いや三の次でいいよ!


旅をしていて一番恥ずかしいこと。それは英語で会話できないことなんかじゃない。

そんなのはどうだっていい。

一番恥ずかしいのは、自分の国のを知らないこと、語れないこと、誇りに思っていないこと。

それが一番恥ずかしい。

僕はそう感じている。


どうして日本人は英語が苦手なのか?

僕が考える理由は2つ。

①.英語と日本語が全く異なる言語だから、単純に難しい。

②.日本はどこの欧米諸国にも植民地にされなかった。だから、英語などの欧州の言葉を話す必要がなかった。日本語だけでよかった。



①の理由はまぁいいとして、問題は②だ。

ほんの数十年前まで、欧米列強がアジアやアフリカを植民地化することは世界の常識だった。世界の正義だった。

しかし日本は、独立を守り抜いた。最後の最後でアメリカにコテンパンにやられたけど、他のアジアやアフリカ諸国のような状況にはならず、独立を守り抜いていた。

これって凄いことですよね、いや、凄いことだよ!

英語が苦手、日本人?いいじゃないそれで。逆に誇りに思えばいいじゃない!

「俺たちはヨーロッパの言葉を話さざるを得ないような環境に置かれなかった、唯一のアジアの国なんだぞ!」と。


英語なんていいんですよ、だいたいで!

英語なんて「伝えるための手段」なんだから!

伝わりゃあ英語じゃなくたっていいんだよ!

「俺は今幸せだ~!」を伝えたければ、万歳して大騒ぎして伝えたっていいんだよ!

英語で「I am very happy!」なんて言えなくても、相手に伝わればそれで最高のコミュニケーション。

それでいいんじゃねぇか?


大事なのは「中身」。

英語は手段。だからそんなに大事じゃない。大事は大事だけど、もっと大事なことがある。

大事なのは「何を伝えたいか」「何を話したいか」「何を考えているか」。

そっちを鍛えなあかん。

だから、まずもって国語ですよ、国語!

絶対に国語!それが一人前になって初めて、次の言語がある。


ボリビアの日本語学校の校長先生が面白いことを言っていた。

「中途半端に日本語の環境に置くと、日本語もスペイン語も両方とも中途半端になってしまう。バイリンガルじゃなくてセミリンガルですよね。両方とも中途半端。それだとどちらの環境でも生きていきづらくなる。それは子どもにとって非常にまずいことです。」

なるほど、その通りだ。


僕は英語を完全否定などしていない。喋れないよりは喋れた方がいい。

でも、それよりもっと大事なものがあることを、僕は強く感じている。

日本人としての大事なこと。

それをしっかり魂に刻んでからこそ、次がある。



イスラム教徒が多いアラブ圏に行くと、比較的英語が通じないことが多い。

そんな彼らにアラビア語で話し掛けると、とっても喜ぶ。

「おお、おまえアラビア語分かるのか?」って。

スーダンなど、アラビア語でちょっと挨拶しただけで、紅茶やらコーヒーやら、下手したらメシまで出てくる。

それくらい彼らはアラビア語を愛しているし、誇りに思っているのだろう。

その姿に、僕ら日本人は学ぶものがあるのではないだろうか。


ハッキリ言って、僕は小学校で英語の授業など必要ないと思っている。

意味ないですよ、小学校から週にちょいちょいと英語やったって。

僕はそう思う。

それよりもっと大事なことを小学生の時は学ばなきゃいけない。

自分の国の言葉、歴史、誇り、等々。

身に付けるべきは、まずはそこからだ。

グローバルな時代だからこそ、内側を見つめなければいけない。

グローバルの時代だからこそ、自らを知らなければいけない。



もう一度言います、恥ずかしいことは英語が話せないことじゃない。

自分の国を知らないこと、語れないこと、誇りに思っていないことが一番恥ずかしい。



日本の子ども達へ。

もっともっと、日本のことを学んでほしい。

もっともっと、日本のことを好きになってほしい。

もっともっと、日本に誇りをもってほしい。

日本には絶対に世界に誇るべき歴史も文化も伝統もある。それを愛してほしい。



俺たち大人は、そういう子ども達が育つ教育をしなければいけない。

俺たちは、もっと「国際人」とか「グローバリズム」の真の意味を問い直さなくちゃいけない。

「英語が話せる=国際人」なんかじゃない。

もっともっと、深いところを俺たち大人みんなが理解し、日本を変えていかなければならない。


僕は今東アフリカにいる。

東アフリカ諸国は比較的英語が通じる国が多い。

僕ももちろん英語で意思の疎通を図るけど、なんだかとっても違和感がある。

彼らには彼らの言語や文化があって、僕らには僕らの言語や文化があって、

たまたま今は歴史や政治の都合上英語で話しているけど、なんかそれって魂が通っていない気がする。


お互いに「母国語」じゃないから。

そんな環境が、改めて僕に問い掛けてくれる。


「おい藤本、本当に大切なものって何だと思う?」

「オマエ偉そうに旅してんなら、しっかり自分なりの答え出して日本に帰れや。」
って。


もし世界中の人が英語だけしか話さなかったら?

効率はいいだろう。極めて合理的だ。

でも、そんな世の中絶対に嫌だ。

文化も歴史も伝統も言葉も価値観も、色々あるから世界は楽しいんだ。

それを認め合えるから、世界は美しいんだ。


そんな世界がいい。


俺は日本が大好きだから、日本の言語も文化も伝統も守りたい。

それを愛していると言いたいし、そういう人間でありたい。

それが素晴らしいものだと信じたい。いや、信じている。



だから今、宣言します。

あと数ヶ月、僕は日本人としての誇りと自信と責任を持って、旅を続けて日本に帰ります。以上!


2014年1月8日。夜風がメッチャ心地良い、ルワンダ・キガリの安宿にて。



世界一周 ブログランキングへ

ブログランキングに参加しています。「いいね!」と思っていただけたら、バナーにクリックをお願い致します!

【ふじもん世界放浪「放学記」第5章アフリカ編 『道を歩けばチャイニーズ』日本「鎖国」論】

2014-01-06 19:12:34 | 日記
2014年1月7日。


※こんな可愛い子ども達からも石を投げられることがある。それはやっぱり悲しいことだ。

《僕は日本人だ。だから「中国人か?」と聞かれて、正直良い気分はしない。しかしそんな感情論の話を超えて、ここから僕たち日本人が「いかに世界に貢献すべきか?」の道が見えてくると思う。》


南米はまだそうでもないですけど、中米でも中東でもアフリカでも、ま~凄いんですよ!外を歩けば「チャイナ!チャイナ!」と!大人から子どもまで、そりゃもうみんな叫びまくってくるんですよ。

これ、大袈裟な話じゃないんです。本当に信じられないくらい僕たちを(というかアジア人の顔を)見ると「チャイナ!」と叫んでくるんです。正直、ここまで言われ続けれと本当にウンザリして来るんです。


さてさて、でもここで考えてみよう、ふじもん君。どうしてここまで世界の人々は「チャイナ!」と声を掛けてくるのだろうか?

それはやっぱり中国人の世界への進出が著しいことの表れだろう。うん、単純なことだ(笑)。もっとも中国系の人々は「華僑」と呼ばれ、遥か昔から世界中に進出していた。中華街が世界中にあることは、その証明の1つとも言えるだろう。

しかし近年、それにも増して中国人、または中国政府や中国系企業の進出が凄まじい。ニュースを見ていればそのことは情報として知ることはできるが、実際に中米やアフリカを訪れると、その影響力を肌で感じる。1日何回「チャイナ!」と言われるのか?今度マジで数えてみようかな、と本気で思ってしまうほどだ。


一瞬焦る。

「我が日本は何をやっているんだ。日本も中国に負けず、もっともっと世界に出て行かなくては。このままじゃ、全部中国のものになってしまうぞ!」と。

しかし冷静に考えてみよう。街中で僕に「チャイナ!」と叫んでくる人たちは、中国人が好きだから、あるいは尊敬していたり敬意を表していたりするから声を掛けてくるのだろうか?


僕は思う、というか感じる。答えは「ノー」だ。


世界各地でこんな話を聞く。これは僕が中国が好きとか嫌いとかじゃなくて、冷静に中立に現地の人や現地在住の日本人から聞いた話だ。


パナマでのこと。

首都のパナマシティの旧市街にはたくさんの商店があるが、恐ろしくなるほどにそのほとんど全てを中国人が経営している。「どうしてここまで中国人が独占しているのか?」と不思議に思った僕は、現地の日本人の方に尋ねてみた。

「単純に中国人は商売が上手なんですよ。だから商店を独占してしまう。それはそれですごいことですよね。」

しかし、こうも続く。

「ただ、中国人は現地にお金を落とさないんです。みんな中国人が持って行ってしまうんですね。現地の人も雇わない。だから現地の人たちからは煙たがれれているようですね・・・。」

確かに中国人経営の商店で、現地の人が働いている姿を見たことはほとんどない。なるほど、と僕は思った。

ちなみにこれと同じ話は、ヨルダンでもスーダンでも耳にした。ヨルダン在住の日本人の方の話だと、太平洋の島国トンガに中国資本のホテルが建ったらしい。しかしそこにトンガ人を雇うこともなく、お金は全て中国が吸い上げてしまったいうのだ。それを見ていたトンガ人は憤慨し、中国への反発意識が大きくなってしまったという。


エチオピアでのこと。

ある観光地に行くときのツアーリーダーの方と色々と話をしていた。すると「ここまで走ってきた道路は中国政府が造ってくれたんだよ。まだここまでしかできていないけど、今後あと何十キロも建設予定なんだ。アディスアベバの地下鉄も、今中国が建設中なんだ。」と話してくれた。

「へぇ、そうなんだ!それはそれですげぇなぁ。」と僕は単純に思った。

しかし、こうも続く。

「でも、中国のものはすぐに壊れる。クオリティで言ったら日本の製品とは勝負にならない。安いから政府はすぐ中国から買うが、すぐ壊れてしまうんだよ・・・。」

この認識は世界共通のようだ。どこに行っても「made in China」は「安いけどすぐ壊れる」という意見を耳にした。パレスチナの難民キャンプの人たちまでこの意見を言っていたのだから驚きだ。

ちなみに僕個人の意見として付け加えるなら、アディスアベバでの地下鉄工事の環境整備は最悪だ。ひどいんですよ!地下鉄工事をしている幹線道路はもうメチャクチャで、渋滞もひどいし道路もボコボコ。その道路でバスに乗ったのだが、もう全然進まない。「もし工事をするなら、この地上のこともしっかり考慮してくれよ・・・!」と、本気で思った。


※この写真中央のバラックの塀の向こう側は地下鉄の工事をしているんです。


僕は別にここで、反中国の活動をしたいわけじゃない。僕がここまでの旅の中で見聞きしてきたことをそのまま、今書き表しているんです。

そして本当に、中国のことに対しての良い話はほとんど全く聞かないんです。それは僕が日本人だからどうしても情報に偏りが出てしまうという側面も否定しませんが、でも本当に中国の良い話は聞かない。


だから街中で「チャイナ!」と叫んでくる人のほとんどは、きっと何も考えずにアジア人の顔を見つけたからとりあえず「チャイナ!」そ叫んでみたか、あるいは少なからず悪意が含まれている。僕はそう思う。

その証拠に、僕は何度か「チャイナ!」と叫ばれて石を投げられたことがある。スーダンではその石が僕の背中に当たり、怒りと同時に何とも言えない複雑な心境になった。

ヨルダンで活動するJICA隊員の方にインタビューをさせていただいたときも、街中を歩いていると「チャイナ!」と石を投げられることが少なくないと話してくれた。その方は女性なので、女性故にそういうことがされやすいのだろうとも話していたが、僕は何とも言えない憤りを感じた。


しかしそうは言っても、中国の進出は今確かに凄まじい。それに脅威を感じているのは日本だけでなく、世界中が同じだろう。

じゃあ、日本も同じように後先考えずにガンガン進出していけばいいのか?品質は悪くとも、売りまくればいいのか?


僕は思う、答えはもちろん「ノー!」だ。


『道を歩けばチャイニーズ』と叫ばれる昨今、確かに「チャイナ」のインパクトは世界を席巻している。

でも、それは尊敬?羨望?憧れ?

そうではないだろう。そうだったら、誰も僕に石を投げない。

名前は売れている。でも、それは商品が「売れている」だけで、魂までは買われてはいない。


繰り返すが、僕は中国を否定したいのではない。そうではなく、この中国の現状からこそ、今後の日本の世界への貢献の仕方があるのではないだろうか。

中国の真似なんてする必要はない。売りまくる必要もない。

別に「街を歩けばジャパニーズ」にならなくていい。

それよりも、もっと大切な「日本流」があるはずだ。僕たちは、失われつつあるそれを守るべきだ。


グローバルだグローバルだと言われまくっているけど、それって世界に出ることが「グローバル」なの?海外在住のその国の国民が増えれば、その国はグローバル化に乗れてるってこと?

そうじゃないよなぁ。そうじゃないよ、絶対。

グローバルの時代だからこそ、ローカルの価値を見出す時代じゃないかなぁ。

そういうことを言ってる人はたくさんいるから、これは全然新鮮な話じゃない。でも僕はここまで世界を歩いてきて、こうも思う。


「日本は新『鎖国』時代に入ってもいいんじゃないか?」って。


グローバル化グローバル化っていうけど、結局はアメリカ中心の価値観同一化だと僕は思う。でも、そんな西洋的物質文明が限界に来ているのは目に見えている。そんな時代なのに、まだそこに足並みを合わせるの?

僕たちは変わらなければいけない時だ。

だから、日本というローカルがもっと主張してもいいんじゃないか?日本と言うローカルで生きていけばいいんじゃないか?自然を畏れ、大地と共に生きてきた日本人のDNA。僕は今こそ、そこに価値があると思っている。

もっと「日本流」を打ち出していいんじゃないか?そして「日本ってやっぱりすげぇぞ」「日本って何か違うぞ」と、他国に思わせちゃばいい。そしたらそれがモデルになる。憧れになる。単純な話だ。


グローバルの時代だからこそ「内向き」に。グローバルの時代だからこそ「内需」に。

「日本というすんげぇローカル」があってもいいんじゃないか?

価値観を大きく変えなければいけない今の時代こそ、そんな日本になることが「世界への貢献」になるんじゃないかな?


僕は『道を歩けばチャイニーズ』の今の世界から、本当に「世界に出る」「グローバルになる」ってことを、とっても考えさせられている。

最近思っているのは「グローバル化=世界進出」じゃないんじゃないかってこと。

中国の現状が、僕に「考えなさい」と言ってくる。


ハッキリ言います。だから今の中国は「グローバルじゃない」ですよ。何かが違っている。

だから日本は中国みたいになる必要なんてない。そこから「ローカル日本流」を見出すべきだ。



今世界は、世界を見ようとするあまり、見る方向を間違っている気がする。

今世界は、世界を出ようとするあまり、大切なことを失っている気がする。



世界を旅していると、本当に色々な課題が空から頭に降りてくる。それもとんでもねぇ難しい課題ばっかりだ。


すいません、今回は今僕が頭に浮かんだことを、そのまま書き綴ってみました。最後までお読みいただきましてありがとうございました!

2014年1月7日。久し振りにWi-Fiが絶好調のルワンダの安宿にて。



世界一周 ブログランキングへ

ブログランキングに参加しています。「いいね!」と思っていただけたら、バナーにクリックをお願い致します!