洗濯機からガラガラ音がしているので、
何が入っているのか腕まくりをして石鹸水の中を探るとタイマーがでてきました。
ポケットの中に入れたまま洗濯機に入れてしまったようです。
このままにしたら100パーセント使えなくなります。
はたして元のように使えるようになるのかは判りませんが、
すぐにネジを外しバラバラに分解しました。
部品を一つ一つ水道水で洗い石鹸を落としました。
部品をよく振って水を切り乾いた布でそっと拭いておきました。
これですぐ組み立てると、湿気が残るので半日ほどそのままにして乾燥。
部品数が少ないので簡単に組み立てることが出来ます。
組み立てて、ボタンを押すとピッと音がしたのでホッとしました。
時間設定をしてスタートさせると何事もなかったように表示が出て動き出し、
ボタン電池も交換なしで大丈夫でした。
こんな製品だから簡単に直すことが出来たのでしょうが、
大水などで水に浸かった電気製品が沢山捨てられている場面をテレビで見ることがあります。
あれらの電気製品も電気を切り、すぐに分解してきれいな水で汚れを洗い流し、
完全に乾燥すれば元どうり使えるものが沢山あるのではないかと思います。
ただ、電気のことを全く知らない人が行うと、とても危険なのでやらない方がよいです。