山の声を 風の詩を 

年間 季節のうつろい 言いたいことなど多方面の話を搭載

南アルプスの記録5

2017年07月25日 13時12分33秒 | 
いよいよ4日目の塩見岳から三伏峠小屋への移動
相変わらず霧に包まれて 涼しい気温
仙塩尾根にも百合の群生地


東の広河内岳 大龍岳 笹山に夜明け




そして前方に塩見岳


霧を纏う 間ノ岳




農鳥と広河内岳の光景



富士もひょっこり





塩見岳が晴れてきて 少し期待


仙塩尾根の高山植物





ハクサンフウロウ


イワカガミ






塩見方面







キツイ斜度を登って 塩見に




山頂にも高山植物





山頂から 蝙蝠岳



荒川岳


大沢 兎 聖岳


塩見岳西面


太谷山、三伏 烏帽子岳








南アルプスの記録4

2017年07月25日 05時48分41秒 | 
3日目 間ノ岳から熊の平小屋を過ぎてどこまで伸ばせるか
それと如何に水の調達をしていくかが課題で
さらに南アルプスのルールも変わって 幕営も苦労が絶えない
さて三峯に下ると
光景は相変わらずガスガス 視界10m
3mなら沈殿だがこれでは進める


岩場の花も萎れて見えるのはカメラ管理が悪くレンズに湿気が入ってしまった
温めて湿気を出すべきところ 今回難しくそのままで
イワカガミ



石楠花






三峯岳への下りは岩稜帯でかつ逆バンク 以前より崩れて
1か所とても危険な所があるが通過して
さすがに濡れた岩場 かって20分で降りた道も1時間を要して
三峯岳に


先の仙塩尾根もまだガスガス


間ノ岳方面は少し晴れて


三峯頂上では これを期待していた


兎に角 晴れが遅れるので先に進み 三峯を下る


際に見えるは 中間点 熊ノ平


三国峠を下りだすと 晴れてきて









徐々に降下して熊ノ平小屋 ここで最大水積載 4Lを確保してさらに前進

元気に熊ノ平を通過して樹林帯の中





見通しの良い所で振り返り
間ノ岳と右に三峯岳


濃鳥


広河内岳


転付峠への道



北荒川岳の手前でビバークで3日目が終了


南アルプスの記録3

2017年07月25日 05時18分14秒 | 
2日目の夕刻の北岳は霧がかかり景観が悪く
すでに朝の10時には北岳に着いてはいるが 先に進んだところで
霧の中 良いものも撮れないと 午前中に沈殿を決定
早々に幕営設置しての余裕のでいた

夕刻前 中白根を望んで




いよいよ 豪雨の一夜が明けて 3日目の熊ノ平までの出発で ここでは間ノ岳までを
やはりまだ霧雨が残りガスガス
間ノ岳までカメラを出すこともなく歩き始める


昔はこんな雰囲気


昔は1時間で走った間ノ岳 いまではコースタイム通りの2時間
着いてみたが昔の光景とは変わり 新しい山票とガスガスの光景







本来晴れていれば これらを望んでいたであろう














振り返ると 甲斐駒が見えてなんて 足も楽に感じたことであろう


今回は3日目間ノ岳までの光景





南アルプスの記録2

2017年07月24日 19時06分47秒 | 
1日目は、二俣からの北岳を撮りたくて
ビバークしたが 翌日は、草すべりの花を撮りたくて大回り
2日目は お池から草すべりで肩の小屋から頂上で 北岳山荘に
既に 登りの最中から日の出が


尾根筋に上がる前のお花畑
シナノキンバイが鮮やかに咲いている



ここで以前の右俣のルートの光景




朝日も増して


まるで幻日の様に



さらに 白幻日に

ハクサンイチゲも元気で




尾根筋から 南アプルスの女王 仙丈ケ岳



肩の小屋は、そこそこ人が居て テン場は満杯


白根の景観


そして富士も見えて





次の塩見も素敵に


白根の尾根筋



お花畑も最盛期








山頂からの仙丈ケ岳

南アルプスの記録1

2017年07月23日 23時36分03秒 | 
今年が定年退職の記念で 10年ごとに行ってきた南アルプスの縦走
幕営縦走としては最後とやってみた
多く登った 北岳をスタートに南に下るルート
これは南に入りやすいとの理由で南下をすることが私には
一般的なのだが 実は北上するより、歩くには厳しい
北側から登ると斜度が厳しい山が多くて あまり縦走に向いてないことで
歩かれる方が少ない 逆にそれが一人旅には打って付け

以前は甲府から相乗りタクシーで行ったものだが
タクシー料金も値上がり 相乗りのメリットもなく
普通にバスで入山 そして大樺沢の右俣ルートに
八本歯のコルコースは12本歯のアイゼンが必要(持っていたが)
お花畑を撮りたくて 右俣ルート

まずは 大樺沢を歩き始めて 後ろを振り返ると
既に山深きところに来ている


さらに登りつめて2時間 やっと雪渓の下部に
今年は4月も積雪があったと 例年以上の雪
そしてその多さで大きな石も流されて


雪渓の先では 雪に遊ぶ若者


二俣の分岐では 霧に包まれた北岳



雪に量が例年の倍





夜になると



星が北岳を包む
夜だからピンが甘い これは軽量三脚の泣き所と暗闇での
ピン精度にやはりまだ 大きな課題が




自宅の庭と裏山

2017年07月14日 15時04分30秒 | 
本日 7月14日の自宅の庭
キノコが生えて テングツルタケ 当然食べられません








それとクヌギダケ あまりおいしくありません



なので食べられるキノコがなくて

庭の一番上が頂上
そして頂上の西側は 家に覆う樹木を伐採して頂きました






そんな所に チョウトンボ




20キロも時間をかけて撮りに行っているのに
自宅に居てくれたとは

さて 明日から南アルプス 4時出発
天候は ずっと晴れのち曇り だけど南アルプスは 13時過ぎに通り雨
このにわか雨は考慮しても 良い天候の様だ 嬉しくて用意を整える

トンボの世界12

2017年07月14日 14時56分27秒 | 
7月8日京都の西山から 40キロ南の京都府 精華町に移動して
抜け道を走って50分
そこには ハッチョウトンボが生息していて
この時はオスだけ 待っていてもメスは出てきてくれませんでした








お尻を上げて








もっと近づいて





次にベニイトトンボ



最後のチョウトンボのオス








最後に素適な光沢




京都の西山に遊んで

2017年07月14日 14時28分25秒 | 
7月8日京都の西山の山中に車で行けない池があり
そろそろトンボの季節かと行ってみた

水量が昨年の1/3で オニヤンマが飛翔しているが
とても撮れない状況
諦めて 車へ2キロ歩いて その周辺では まだ紫陽花







比叡山と雨

2017年07月14日 14時08分26秒 | 
南アルプスに行くための練習とトンボの生息地のトケハンを兼ねて
東山 修学院離宮裏から比叡山に
場所は 梅谷の急坂を
こんな坂をどんどん登って


登っている最中で 雷鳴が 登りだして1時間
これは大変と比叡山に付くのを諦め 下山



トンボの調査をしている間に 爺さんと孫のグループが先に降りられる
子供さんは鼻歌歌っての下山 すごい余裕
爺さんから鼻歌やめなさいと たしなめられて



ここは急流で斜度があり 花崗岩の岩盤で砂場があるが
到底トンボが制するところでなかった



さらに下って 赤山禅院 
その禊場



赤山禅院は、北東の鬼門の場所 屋根に猿
災いが来ないようにの猿の置物
この猿が 疫病除けなのに 夜な夜な悪さをするので檻に入れられました



本命の竹田製薬 薬用植物園
ラベンダーの香り すでに雨がきつくなってきた



そしてこちらは アーキチョーク(野アザミの1種)



さらに雨足が強くなり



窓越しからの雨




紫陽花の頃 岩船寺

2017年07月14日 13時48分08秒 | 
紫陽花寺としては 関西でもマイナーな岩船寺(ガンセンジ)7月1日
奈良からも木津川市からでも同じぐらい時間がかかるほど山奥で加茂に近い所に
あり 観光客が少ないのが魅力
今回は閉門1時間前に着いて
門の前から  塔は三重の塔






庭に入って




ななめから



塔みて



山道を登る



山道から


紫陽花の頃

2017年07月13日 21時09分25秒 | 
6月の中旬 紫陽花寺として西日本1番と言われている
矢田寺に 3年連続で来てみた
でも 今年は雨がなく 花は小振りで 少し寂しい

蒼の滝













かなり蒼が寂しい



境内はからからに乾いて






こおも好きな所


紫陽花の森
















森の外に  地蔵さん





















トンボの世界9

2017年06月26日 19時32分31秒 | 
6月18日 大原野森林公園に行ったときのトンボフォト

美人さんのミヤマカワトンボのメス





同じく オス  かなりボケボケ










オスがメス尾追いかけて 高木に舞い上がり

追いかけられる前のメス



追っかけたオス












まだアピール足りなくて 岩場に降りて





他のオスからの攻撃があって
別の場所に移動

川から離れた高木の陰で ようやくオスたちの攻撃も避けられ



序でに ごめんなすって



トンボの世界9

2017年06月26日 18時30分45秒 | 
6月17日交野市の野外研修所と いつものKPUに行ったときのトンボフォト

山の上の交野市の野外研修所は すでに水道蛇口も外され既に廃墟の様に

そんな中でもトンボは居てくれました

グンバイトンボと期待したけれど モノサイトンボで残念



それでも可哀そうで



ヤブヤンマとかオオルリボシヤンマを期待していたが 待てど出てきてくれず

いつものKPUに


ショウジョウトンボのメス
産卵飛行をしておりました



クロスジギンヤンマがエリア争いしてまして

水平飛行のオスに 急降下のオスが衝突
当然 追突されたオスは池面に墜落

追突側は悠然と舞い上がって

池に落とされた方はしばらくして 水を切って舞い上がりました




ショウジョウトンボ オス



チョウトンボ 池に落ちていたチョウトンボを救って
日陰の柱に止まらせてあげました
右の前翅が羽化の時に折れて 上手く飛べないみたいで 
かなりダメージ大きそう れではエサも獲れないし
かなり深刻です




日に当たる所に移してあげました




巧く生きてくれれば




別のチョウトンボ




ハッチョウトンボ