山の声を 風の詩を 

年間 季節のうつろい 言いたいことなど多方面の話を搭載

案山子の路を散策して

2009年09月24日 09時16分46秒 | 写真
奈良県明日香村 稲淵地区 すでにH8年より13回の
案山子コンクールが開催され 高齢化から棚田の放置を
オーナー制を行い 過疎の回復をしていると
今年度 稲渕棚田ルネッサンス実行委員会が平成21年
緑化推進運動功労者 内閣総理大臣賞を受けたことは
大変 喜ばしいことだと思う。
案山子路は、橋から丘の上までの範囲で行われている。

稲淵棚田の全景(農産物の販売所前から)



橋の下からの始まり、この日は車が止められないほど
車庫の前に止めたので少し遠慮もあって短時間で撮っていたため
余り良い写真はないが 来年はもっとまともに撮れるだろう


今年は 「にっこり」をテーマに78体の案山子が飾られて
いる。どれも手が込んでいて また思いいれも詰まった秀作




案山子路のラストの案山子

路を歩くと 彼岸花が今が最盛期と咲いている。

稲淵の棚田に咲く彼岸花を撮り出して 





黄色の彼岸花はショウキズイセン(鍾馗水仙)と言って九州では良く見かける
見たいですね。





地図からも分かるように石舞台へ歩いて1キロ少し
自転車なら2~3分で着いてしまうほど近い
また この稲淵の奥に 柏森の地域もあり夕焼けで有名
来年4月には着てみたい所だ 3月4月は忙しい。