山の声を 風の詩を 

年間 季節のうつろい 言いたいことなど多方面の話を搭載

京の紅葉 9 養源院

2009年12月12日 20時58分11秒 | 写真
すでに紅葉から初雪に近い季節に PCを開けられない日々が
過ぎたら遠くズレてしまった。 この養源院は、智積院と
三十三間堂の間にあり ハイアット・リージャンシーホテルの南になる。
三十三間堂の入り口を通り過ぎ100m行くと 血天井とどくどくしい
看板に気づく事になる。そこが養源院

ここは、文禄3年(1594)に秀吉の側室淀殿が父浅井長政の菩提を弔うため、
21回忌に秀吉に願って建立、寺名を長政の院号から 養源院としたそうだ。
開山は比叡の天台僧であった成伯法印(長政の従弟)で
元和5年(1619)に焼失したが、2年後に淀君の妹(「おごう」だったか)
の崇源院(徳川秀忠の妻)が秀忠に懇願して伏見城の遺構を移して再建
したのが今の本堂との事。
それ以来、徳川家の菩提所となり歴代将軍の位牌が祀られている
伏見城から多くの菩提の仏壇が移されて煌びやかに祭られている。
(そこは写真禁止なので)
寺院が菩提寺のために方丈の庭がない。
唯一が 門から本堂までの参道が唯一の華やかな場
そしてそれがモミジであることから この寺の一番
華やかなのが この秋しかない質素な寺院だ
参道は 月並みですが


参道のモミジは赤々と 11月28日は既に遅いと思ったが
丁度良い状況だった 少し曇っていたのが残念 時間が16時近くで
人が少なく 気ままに写真撮影

参道を詰めると 血天井の本堂  


本堂の横には僅かにモミジが


戻って 塀に沿ったモミジが今 最高と色付く


モミジの本数は少ないが木が大ぶりで赤色が鮮やかで
意外と存在感がある。

もう少し時期が早いとさらに良かったかもしれない。
落葉で赤い絨毯に変身している。






これ以後 やはり全て落葉したとかで 30日までだったとか

赤い葉がまだ多く 紅葉を堪能する事になった 左の使用されなくなった門の
石段に腰を下ろして ゆっくりモミジを見ることが出来る








再び参道に出て


赤き紅葉を仰ぎ見て 29日 永観堂のライトアップにつづく


京の紅葉 最終章 

2009年12月12日 18時12分42秒 | 写真
まだ 途中の写真もアップできてないのに また京に
実は天保山に行ってイルミネーションを撮る予定でもあったが
家人を送り、戻ってブラブラするのも面白くなく
そのまま車で京に ターゲットが走らせる内に次々代わり
終には、身近のまだアップしてない所

晴れるはずが曇りから雨に これなら日本海の雪の中でも
撮りたい気分それがあいまって 最終章の紅葉に
多分 どこのお寺か分からないでしょうが
殆ど葉が落ちた中でも綺麗が少し




落ち葉の堆積 吹き溜まりにはとても多く

人も当然少なく 駐車場に2台だけ


少しばかり綺麗が






これで今年の紅葉は終わり 今年の拝観は13個所となりました。